【CSA -2025 2nd Presentation- 特別審査員】みなみなおこさんに密着取材しました(総評編)
こんにちは。1年生担任の森です。
2025年7月18日から3日間にわたって開催した、本校学生による展示会
【CREATIVE SOLUTION AWARDS 2025 2nd Presentation(以下、CSA 2nd)】。
最終日には、特別審査員としてお招きした
株式会社ENTAKU produce Creative Producer
明円卓(みょうえんすぐる)氏
による審査と講評が行われました。
全部で29ある企画の1つひとつをじっくり見てまわりながら、時間の許す限りアドバイスまでしてくださった明円さん。その審査の様子をレポートします!
▼【CREATIVE SOLUTION AWARDS 2025 2nd Presentation】とは?https://senmon.ochabi.ac.jp/2025/05/55630/
▼明円卓(みょうえんすぐる)氏のプロフィール
https://senmon.ochabi.ac.jp/2025/05/56675/
CSA 2nd は、実在する企業をクライアント(依頼主)に迎え、出題される課題にクリエィティブの力で応える「産官学連携授業」の成果発表会です。
5月のHUMOR DESIGN AWARDとは異なり、CREATIVE SOLUTION AWARDSはチーム戦。
メンバーとともに取り組んできた成果を、クライアントに向けてプレゼンします。
この日の審査をとても楽しみにしてくださっていたという明円さん。
まずは1年生の企画から審査スタートです!
1年生は全チームが同じクライアントからの課題に対して提案しますが、できあがった企画はチームによって実にさまざま。
彼らにとってはまだ2回目の展示会ですが、5月のHDAの時よりも堂々としていて、プレゼンにも熱が入っています!
このチームの提案は、「スーパーマーケットの店内にお客様が商品POPを描くコーナーを作り、大人のPOPコンテストを開催する」というもの。
プレゼンを聞いた明円さんからは、「すごくいい企画!すぐに実現したほうがいいですよ!」と最上級の評価をいただきました。
ここからはギャラリーに移動し、上級生の企画を回ります!
2年生以上は5つのクライアントに分かれ、それぞれ自分の担当クライアントへの提案を行います。各チーム、プレゼンの内容はもちろんのこと、衣装にもこだわりが光りますね。
3年生の企画に対し、「これは面白い!」と興奮気味の明円さん。
「でも1点だけ、このインサイトには嘘があると思うんだよね」と、時折鋭いご指摘も。
面白いと思った企画には惜しみなく賛辞を送りつつ、プロの目線から見た改善点についても優しく教えてくださいました。
審査員という立場でありながらも、どの企画にも「いいね!めちゃくちゃ面白い!」とポジティブな声かけをしてくださった明円さん。
審査をしながらも、さらに良い企画にするためのアドバイスも惜しみなく伝えてくださり、隣で聞いていた私もたくさんのことを学ばせていただきました。
審査員特別賞(明円卓賞)に輝くのは、一体どの企画なのでしょうか…!?
気になる結果は、【表彰式編】にて!
→持続可能な開発のための教育(ESD)
→プロジェクトベースドラーニング(PBL)
→交通と立地(在学生インタビュー)