インフォグラフィックスの授業を振り返って④〈終〉

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こんにちは。教務部吉田です。
引き続き、柳本浩市先生による1学年の後期オリエンテーション・インフォグラフィックスの授業の模様をお伝えします。
 
授業後半はチーム制作でインフォグラフィックスに取り組みました。
9月17日は、前期クライアントのマルエツ様で調べた消費行動調査の結果を、そして翌日の18日は、後期クライアントのミズノ株式会社様の調査と分析結果をインフォグラフィックスで表現するというもの。どちらもその結果から1つの事柄を抽出してインフォグラフィックス化するというもので、前日までの授業より難しい内容のものでした。

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結果からいうと、Insight(洞察)はおもしろいチームがいくつかありました。でもデザインのレベルまでは落とし込めていませんでした。柳本先生からは、同じような課題に取り組んだ小学生の方が上手かったというお言葉もありました。
 
それには次の3つの理由があると考えました。

まず1つ目は時間配分の問題です。
締切の時間を考えて、この時間までにはこの作業をするといった時間の逆算ができていないチームが多かったです。
制作時間が残り30分を切っているのにまだディスカッションしていてはどんなに手が早い人でも作るのは難しいでしょう。特に今回の場合は半日限りの課題だった訳ですから、いいアイディアが浮かんだら即、次の作業に移るくらいのスピード感が必要でした。

そして2つ目は作業手順の問題だと思います。
皆さん、サムネールスケッチをどれだけクロッキー帳やノートに描いていますか。いきなり、イラストレーター(以下イラレ)で作業してはいないでしょうか。イラレなどのソフトはとても便利ですが、その便利さが逆に無駄な時間を作る原因になることもあります。例えば、丸と四角の図形の間隔をどれくらい開けたらいいかを、イラレではちまちまとずっと動かせたりできますよね。何度も修正が利くので便利な分、それだけで10分、20分と時間を使ってはいないでしょうか。サムネールスケッチである程度このデザインで、
と決まっていれば、イラレの作業時間は今よりも短くなるはずですし、質のいいものができると思います。

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そして3つ目。それは自分なりの審美眼を育てることではないかと思います。
自分が凄いなとか綺麗だなと思うものを見極められる審美眼を身につけると、作るものにある一定の基準(軸)ができてデザインのレベルが安定してくると思います。なんて難しそうに言ってますが、まずはとにかくいろんな物事を興味を持って見てみようというメッセージです。

長くなりましたが、これにてインフォグラフィックスの授業レポートを終わりにしたいと思います。
最後までお読みいいただきありがとうございます。
そしてご指導いただきました柳本先生に御礼申し上げます。

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