特別審査員 ザリガニワークスさんに密着!その3

こんにちは。教務部の吉田です。

ベストユーモアデザイン賞を競い合うOCHABI独自の祭典「HUMOR DESIGN AWARD -2016 1st Presentation-」に
特別審査員としてザリガニワークスさんをお迎えしました。
最後は表彰式でのコメントを中心にお伝えいたします。

ザリガニワークスさんが特別審査員賞決定で迷われていたのは次の2候補でした。
ひとつはデザイン・アート科3年 川﨑玉麗さん「旅の恥はかき捨てい『GEISHA PILLOW』」。
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そしてもうひとつは同科2年 菊地美樹さん「貝眠あさり」です。
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プレゼンテーションの結果、ザリガニワークスさんの特別審査員賞は川﨑さんの作品に、菊地さんの作品はベストユーモアデザイン賞に決定しました。
実は川﨑さん、昨年度のHUMOR DESIGN AWARDでもザリガニワークスさんからの推薦状により「腹筋ぺろぺろキャンディ」という企画商品で奨励賞を受賞しています。
(その様子はこちら https://senmon.ochabi.ac.jp/2015/06/7046/

ザリガニワークスさんのユーモアのツボを今年度も正しく押しての受賞となりました。
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ザリガニワークスさんから表彰式後にはこんなコメントをいただきました。
「企画をするにあたって大事なのは、ステレオタイプにとらわれず、どれだけ日常から視点をずらせるかということです。『ユーモア』はデザインの中でもレベルの高いものだと思います。レシピがあるから作れるものではありません。自分だけしか面白いことだと気づいていないものを鍛えていってもらいたい。そのためにはぜひ己の舌を信じてみてください。そして1年生の展示は端的だけど言いたいことが伝わるものでしたし、全体的に良いものが本当に多かったプレゼンテーションでした。」

ザリガニワークスさん、ありがとうございました。
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