【CSA 4th Presentation 特別審査員】植月友美さんに密着取材しました(総評編)

 こんにちは。指導部の佐野です。

先日開催された本校イベント【Creative Solution Awards  4th Presentation】の特別審査員としてお招きした

Enter the E 株式会社 代表取締役社長
植月 友美うえつき ともみさんに密着取材しました。

表彰式の様子をお届けします。

全ての表彰が終わり、最後に総評をいただきました。

【総評(抜粋)】

依頼から5週間というすごい短い期間で、あんなに素晴らしいアウトプットをできる皆さんにまず大きな拍手をしましょう。

クリエイティブって評価をしたり、1位とか2位とかつけるものではないなと思う部分もあって、惜しくも賞は取れなかったと悔しい思いをしているかもしれませんが、課題に向き合ったこと、クライアントさんに忠実にお答えしようとした行為自体、プロセス自体が本当に学びになっています。

アウトプット、自分が発表するっていうところと、それを伝えるってところが1番深い学びになっていると思います。

これを今日だけで終わりにして欲しくなくてこの学びや、プレゼンの仕方、こういうこと考えていたんだ。と周りのお友達や家族に伝えより一層学びを深めていただきたいなと思ったのが1つ。

あと、もう2つあるんですけど、もう1つは、今日の私の共通の評価ポイントが、2つありました。

ます1つがストーリー性があるか。ありありとその様子が見えるかどうか。

そして2つ目があまりクライアントさんの案件では使わない熱意があるか。
ビジネスって何かって言うと、いかにやっぱり人に喜んでもらえるかっていうのが基本なんですね。
その人がどれだけ喜んでくれるかなって想像しながら物を作るっていうのが基本。

なので、自分が作って喜んで楽しいっていうのもそうだし、あ、これ作ったらみんな喜んでくれるなっていうところからビジネスって生まれます。
なので、そのストーリー、喜んでる姿が見える方に私はちょっと重きを置かせていただいて、そこにどれだけ情熱、熱意が乗ってるかってところで評価させていただきました。


最後、3つ目なんですけれども、皆さんの時代でも、あのプレゼンテーションでも教科書や授業の中にたくさん出てきたと思うんですけれど、サステナビリティとかSDGsとか、そういう言葉がたくさん今の時代に当たり前に使われてると思うんです。

けれども改めて、あれ、なんでやるんだっけと、 あ、なんでこれ大事なんだっけ、自分にとってなんで大事なんだっけっていうところを1回考えてもらう時期なのかなって、熟考する時期なんじゃないかなっていう風に思うんです。

なので、当たり前にこれから使われるし、便利なワーディングなんですけれども、改めて何の我々は使命を持ってるのかっていうところをみんなで考えていって、より良い社会にしていけたらなと思うので、ぜひ、よろしくお願いいたします!

みんなでいい社会を作っていきましょう!今日はどうもありがとうございました。

 

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植月さんの総評は学生にとって目指す社会の見本となりとても参考になったと思います!

最後に特別審査員賞を受賞した学生と記念撮影

植月さん、本当にありがとうございました◎

 
 

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