【学生記事】After Effects ヌルオブジェクトの使い方 前編

こんにちは!デザイン・アート科3年の田中です。

御茶の水美術専門学校で学べるデザインは絵だけではありません。
そう、映像についても学べます!

今回はAfter Effectsヌルオブジェクトの使い方をご紹介しようと思います。

ヌルオブジェクトとは…他のレイヤーと同じ情報を持ちながら表示には反映されないレイヤー。         親子関係の親として制御することができる。


今回はアイコンのルーレットを作っていこうと思います。

_ヌルオブジェクトの使い方1_ _ヌルオブジェクトの使い方2_ _ヌルオブジェクトの使い方3_


まずはアイコンを用意します。
用意したアイコンをAeに取り込み、配置します。
ここで重要なのが3次元で配置していくことです。

_ヌルオブジェクトの使い方4_

3Dレイヤーという欄がありますのでチェックをつけて適応させます。
これでオブジェクトを3次元に配置することができます。

配置方法は以下の通りになります。

_ヌルオブジェクトの使い方5_

位置の欄にある、一番右にある数値が奥行きを決める数値になります。
数値をマイナスにすれば手前に配置され、プラスにすれば奥に配置されます。
今回は6つのアイコンがあるので、なるべく6

これにてアイコンの配置は完了したので、                              次はルーレットのようにアイコンを回していきたいと思います。
ここで1つ1つのアイコンを動かしていたら力技で行けなくもないですが、キリがありません。
そこでヌルオブジェクトの出番です!

_ヌルオブジェクトの使い方7_

上部のレイヤー欄にある、ヌルオブジェクトを選択し、挿入します。
タイムライン内に「親とリンク」という欄がありますので、                      親にしたいレイヤーをこのレイヤーで選択します。
今回の場合はアイコンのレイヤーでヌルオブジェクトを親に設定します。

_ヌルオブジェクトの使い方8_

長くなってしまいますので次回、後編としてこの続きを紹介したいと思います!
ヌルオブジェクトを使えば、より作業を効率化することができます!


最後までご覧くださりありがとうございます。
OCHABIでは「モーショングラフィックス」という授業でAfter Effectsを学べます。

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