【CSA 2nd Presentation 特別審査員】株式会社ビヨンドザリーフ 代表取締役兼デザイナー 楠佳英さんを密着取材しました!(表彰式編)

こんにちは、指導部 早川です。
先日、本校イベント「Creative Solution Awards -2019 2nd Presentation-」の審査会でお招きした特別審査員のお一人、株式会社ビヨンドザリーフ 代表取締役兼デザイナー 楠佳英さんの表彰式のご様子をレポートします。

【特別審査員賞(楠佳英賞)】
東海林 桃花
企画名「怪談庭園」
クライアント:株式会社八芳園
与件:八芳園を日本の伝統と新しい文化の発信地として若者に周知するにはどうすればよいのか
 

以下、楠さんからいただいたコメントです。

【特別審査員賞(抜粋)】

「すごく悩みましたが、一番心に残った企画で「怪談庭園」って聞いたら何をするか一言で想像できませんか?要は肝試しですよね。八芳園は若い方の認知度が低いですが、私たちの世代だと港区って場所にあれだけの広大な緑があって、素晴らしいお庭に日本庭園があって、ものすごくアセット、資産だと思うんですよね。でも若い人にこの場所に来てもらうことってハードルが高いのだけれども、結婚式などもする舞台で和のテイストを取り入れながらも肝試しをやっちゃうって、普通八芳園の方々は思いつかないと思うんですよ。なんかそれが学生の自由な発想だなと思うのと、すぐできそうじゃないですか。イベントプロデュース呼んで、肝試しのプロ集めたら。私が昔、ハロウィンの時にUSJに行ったら、ペリーのゾンビが出てきてすごく盛り上がったのをちょっと思い出して、肝試しに行きたいなと思い、ワクワクしたので選ばせていただきました。」

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総評としては下記のコメントをいただきました。

【総評(抜粋)】

「私もつい先日までみなさんと同じ立場でプレゼンをしていました。その中で色んな酷評も受けました。プレゼンってしゃべる人の人柄がでるし、人を惹きつけてなんぼの表現方法だと思うんです。でも、これって社会に出たらすごく役に立って、社会に出ても人と人との繋がりだと思います。自分で起業してプレゼンするようになったのは、ほんの数年前、その前はずっと雑誌の編集をしていたから本当にみんなのことが羨ましいと思いました。卒業してからの人生、私が一つ言えることは何でもかんでも自分で主体的に動いて、課題も自分で見つけて、仕事も自分で見つけられるそんな大人になってほしいなと思います。企業に属することも素晴らしいですし、自分で会社を起こすことも素晴らしい、みんなはどんな風な生き甲斐を持てるのだろうかと思うと嬉しい気持ちになりました。」

楠さん、貴重なお言葉ありがとうございました!

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