Creative Solution Awardsポストカードデザイン作者インタビュー

Creative Solution Awards -2016 2nd Presentation-
ポストカードデザイン作者 堀越葵さんインタビュー

こんにちは。教務部の吉田です。
Creative Solution Awards -2016 2nd Presentation-のポストカードデザインは2年生全員が授業の一環として制作・提案したものの中からデザイン・アート科・堀越葵さんのデザインが選ばれました。

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<堀越葵さん作品採用理由>
Creative Solution Awards-2nd Presentation-の開催時期が夏であるということ。
どこでも開催される夏のイベントである「神社の祭り」をモチーフに選んだことが「OCHABIの祭り的側面」を直ぐに連想させるようにできています。
さらに、金魚すくいで得た金魚を持って帰るビニールの袋もお馴染みです。にもかかわらず、そのビニールの袋から飛び出すことは「異常」です。その異常性がインパクトとなっています。
視覚的には、先ず赤い金魚が空中を上に向かって飛んでいるビジュアルが目に飛び込んできます。
次に、ビニール袋を破って金魚が飛び出した異常な事態を理解します。同時に、夏の祭りを思います。
そこで、この異常な事態は何か?という疑問がわきますのでヘッドラインに目が行きます。
「やぶる」。そうか普通の発想やクリエイティブをやぶる作品が展示される!と、ビジュアルの異常性の意味が納得できます。
?→!の広告構造が成立しています。
このビジュアルの赤と青。金魚とビニール袋。「やぶる」の納得。
こうした視点誘導の情報構造が、細かなボディコピーへと目を誘導してDMの機能を100%発揮できるような提案でした。
これが採用の理由です。(担当講師:清水眞)


 先日、堀越葵さんに制作の背景についてインタビューしました。

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教務部・吉田(以下、吉田):採用おめでとうございます。自分のデザインが選ばれる自信ってありましたか?
堀越葵(以下、堀越):いえ、全然なかったです。過去のプレゼンのポストカードでペンギンのデザインのものがすごく好きで、自分もあんな風に採用されたらいいなくらいにしか思ってませんでした。

吉田:今回このポストカードをデザインするために、サムネイルを100分で50案描くという授業をやりましたよね。何個目のサムネイルでこのデザインが案として出てきたんですか?
堀越:15案目くらいのサムネイルだったと思います。はじめはなかなか思うようなものが描けませんでした。描いていくうちに中盤あたりから調子がでてきました。

吉田:金魚以外にはどんなモチーフを考えたんですか?
堀越:プレゼンの開催が夏なので蝉やひまわりも考えました。50案から3案に絞ったとき、蝉が2案で金魚が1案でした。その中でも金魚が一番よくできたと思って最終的に選びました。

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吉田
:なるほど。どこから「やぶる」というヘッドラインを思いついたんですか?
堀越:はじめは金魚すくいで考えていて、ポイを金魚がやぶるイメージでした。でもそれではあまりに普通だなと…

吉田:それでビニールの金魚袋にしたんですね?
堀越:そうです。プレゼンで考える企画が世間一般の常識みたいなものをやぶる感じがより伝わると思ったので。

吉田:普段からフォトショップでイラストを描いてるんですか?
堀越:いえ、普段は手描きで描いています。今回初めてデジタルで描きました。

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吉田:えー、そうなんですね!それはまたどうして?
堀越:アナログだけでなくデジタルでもイラストを描いてみたいと思って挑戦しました。全部やってみてから考えてみてもいいかなと思いまして。

吉田:苦労した点は?
堀越:手直ししていたらはじめの勢いのあるイメージから離れてしまったことです。あとは袋の紐の部分ですね。実際に水袋を自分で作ってみて研究しました。やっぱり想像で描いたときと紐のしなり具合が違いました。

吉田:よく見て観察したんですね。オチャビの授業ではチームで企画を考えていく授業と今回のように個人で制作する課題とあるけど、どちらが好きですか?
堀越:私の場合個人の作業だと自分の好みだけになりがちで作ったものを客観的に見られないので、チームと個人とどちらもあっていいのかなと思います。両方あることでお互いにその経験を活かしていけると思いますし、時と場合に応じて取り組んでいます。

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吉田:これからオチャビでやりたいことは?
堀越:もっとデザインの勉強をしたいです。高校までは吹奏楽一筋でしたから。イラストも他にもたくさんの表現で描いていきたいと思っています。その中で私でなきゃできないものをみつけられればいいなと思います。

吉田:これからも頑張ってください。インタビューは以上です。お疲れ様でした。
堀越:ありがとうございました。

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