【CSA -2024 3rd Presentation- 特別審査員】川﨑朱美子さんに密着取材しました(総評編)
こんにちは。教務部吉田です。
前回に続いて1学年の後期オリエンテーション・インフォグラフィックスの授業についてご紹介します。
柳本浩市先生のご指導の下、個人での制作がスタートしました。
課題「ゲストがOCHABIキャンパスを訪問し、目的地まで誘導できるインフォグラフィックスを制作する」ということで、
①ゲストは誰か ②ゴール地点はどこか ③どのルートを歩かせるか ④どこにサイン(ピクトグラム)を貼るか
を主要ポイントとして設定すべく、実際に構内を歩いてみる学生たち。
柳本先生からのヒント。それは<おもてなしの心を大切に>というものでした。
誰かのために役立つ思いやりのあるデザインが求められます。
続けて「使っている人を巻き込んで、どのようにデザインしていくかが大事です。」とアドバイスがありました。
自分だけが分かるような独りよがりのピクトグラムでは他者を誘導することはできません。
構内リサーチ後、学生はA4用紙1枚に全体の構想のラフスケッチと、
必要なピクトグラムのサムネールを描く作業に入りました。
次の日の授業では、それをイラストレーターやフォトショップを使ってデータ制作し、出力そして検証まで行います。
果たしてゲストの視点に立ったシンプルかつ美しいピクトグラムが作れるでしょうか。
その様子は次の記事でご紹介します。
→インフォグラフィックスの授業を振り返って①
→インフォグラフィックスの授業を振り返って②
→インフォグラフィックスの授業を振り返って③
→インフォグラフィックスの授業を振り返って④