【CSA -2024 3rd Presentation- 特別審査員】川﨑朱美子さんに密着取材しました(総評編)
こんにちは。教務部吉田です。
2015年後期オリエンテーションで9月15日から4日間にわたり、1学年はインフォグラフィックスの授業に臨みました。その模様を記事にしていきたいと思います。
講師は昨年夏のプレゼンテーションの特別審査員、また1学年前期のコミュニケーションの授業でもゲスト講師としてお招きした柳本浩市先生です。
9月15日、授業初日。まず柳本先生によるインフォグラフィックスについての説明がありました。
ところで皆さん、インフォグラフィックスとは何かをご存知ですか?
ずばり情報・案内(infomation)を視覚化(graphic)したものがインフォグラフィックス(infographics)です。
現代生活においてよく目にするものでいえば、ピクトグラムや電車の路線図などが挙げられます。
次に課題が学生へ告げられました。
それは「ゲストがOCHABIキャンパスを訪問し、目的地まで誘導できるインフォグラフィックスを制作する」です。
ゲストは学生各人が設定しますが、OCHABIに来るのは初めてという設定。
そして経路は自由ですが、途中、来客用トイレと屋上の自動販売機に寄ってもらうというルールが課せられました。
柳本先生曰く、インフォグラフィックスを制作する上で重要なポイントは次の2点。
・文字が読み書きできない人たちが見ても分かること(極力文字は使わない。今回は数字の使用だけが許されました。)
・どういう視点から見たら面白いビジュアルになるかを考えること
情報を表現するのにただの棒グラフでは美術学生でなくてもエクセルなどのソフトが使える人であれば作れます。
デザイナーとしてどう簡略化して分かりやすくし、ワクワクするような見た目にしていくか。
その取り組みは次の記事でご紹介します。
→インフォグラフィックスの授業を振り返って①
→インフォグラフィックスの授業を振り返って②
→インフォグラフィックスの授業を振り返って③
→インフォグラフィックスの授業を振り返って④