こんにちは、教務部中野です。
先日まで「ユーモアデザインアワード」という、ユーモアをテーマにした企画、商品開発をするという展示会を行っていました。
今回の展示の中で「デザインによって人の行動を促す、または制御する」という視点で4点をご紹介します。
<その1>ではデザイン・アート科3年生 浅見有香「言う前に見てステッカー」
<その2>ではデザイン・アート科2年生 髙坂あづさ「ゲロコップ」をご紹介しましたが、
3つ目はこちら。
高度イラストレーション科2年生 小松愛衣子
「HITOMI TERUKO」
あの有名な某キャラクターをイメージさせる、こんな怖そうな人(?)がドアの前に立っていたら、まず気軽に入る気が起こりません。
たとえ忍び込むことに成功しても、こんなに怖いものが家にいたら、びっくりして逃げてしまうかも知れません。泥棒という恐怖に対して、幽霊のような怖いもので対抗して犯罪を未然に防ぐ効果が期待できます。防犯システムは、犯罪をしようと忍び込んだ人を察知してアラームがなって侵入を拒むものが殆どですが、まず「近づきたくない」と思わせてしまうのは、この防犯システムのデザインの力です。
作品展示は6/12(金)13:00まで展示されています。
このほかにもユーモアあふれるデザインもあります。ぜひご覧ください。