OCHABI生作!一般常識教科書⑶

こんにちは。OCHABI講師の青木です。

以前書いた記事で、OCHABIのキャリアデザインではみんなの苦手な
試験勉強も楽しくできちゃう教科書を自作していると紹介しました。
みんなの教科書も完成してきたので少し紹介します。
どれも楽しい!私の就職試験の時にこんな教科書があった良かったのにって思います。

これは2年生の臼井さんの教科書!
それぞれにくじ引きできまった一般常識問題に出そうな担当分野があるのですが、
彼女は数学の基礎「一次方程式」という項目が担当でした。
臼井教科書

数学ってしばらくやらないと忘れちゃうんですよね。
一次方程式くらいでも、解き方があやしい人もいるのでは?
彼女の教科書はとっても親切に解説してくれてます。
ヤンキー君のキャラクターが良い味を出してますね。
特に最後の「分数が来てもビビんなよ」のセリフに心温まります。
この教科書、一見なんてことなく、まとめてあるように見えますが、
実はとても考えてレイアウトされているんです。
大切なところは赤字で、その中でも重要な点は大きな文字が使われています。
これはデザインの考え方を勉強してないとなかなか難しいレイアウトなんですよ。

高校生でデザインの勉強をしたいと思ってる人がいたら、
例えば自分の持っている教科書を見てみると勉強になりますよ。
その教科書もきっとデザイナーという職業の人が作っているはずです。
そう思うと美術が好きな人なら、いつもより熱心に教科書を見てみれると思います。

ここまでで3名の学生の手作り一般常識問題教科書をご紹介しました。
憂鬱なものを楽しいに変えられる、デザイン・アートの力ってやっぱり素敵ですね。