めぐる×デザイン×教育 〜めぐる粘土から学ぶ、ワクワクする未来と循環型社会
産学連携授業

こんにちは。高度デザイン・アート科2年の浅野です。
私は、御茶の水美術専門学校について知りたいと思ってくださっている方々に、この学校に通う一人の学生である私の成長や見えるようになった景色を通して技術面だけじゃない成長をお伝えできればと考えています。
今回は本校で開催されたイベント『デザイン教育シンポジウム』に参加した時のお話です。
今年7月4日(土)に開催されたイベントで、花王株式会社マーケティングアドバイザーの小泉篤様をお迎えしたサーキュラーエコノミーについてやそれに関わる花王株式会社様の挑戦について体を動かして学べるイベントでした。
私は今回設営スタッフとして参加しつつ、当日壁に展示した花王株式会社様の「1年間に100世帯で使用される容器の容量比較」の実寸のビジュアルを担当させていただきました。
当日は3部構成で行われ、まず一部ではサーキュラーエコノミーや物流の流れを学びました。
授業で学んでいるため知ってはいましたが、今回小中学生が多いイベントにおいて伝わる言葉とイラストを用いた説明はとにかく分かりやすく、とても参考になりました。
また、普段から展示等で行っている「ビジュアルを用いた説明」の大切さも実感できる良い機会でした。
後半にグループごとに用意されたパネルを自分たちの手で動かし循環の流れをつくりました。
私はサポート等ができればと思い小学生の多いグループに混ざり参加していましたが、正解を気にせず自分の答えを信じて積極的にパネルをつかみ並べていく姿にとても感心しました。
特に、ただ感覚で並べて終わり、ではなくある程度並べてからもう一度見直しておかしいと思ったところをもう一度考えて置き換えるといった循環の学びに対し積極的な姿勢が素晴らしいと感じました。
2部では花王株式会社様の取り組みについてお話を聞きました。
花王株式会社様は去年、私たちの学年のクライアントとしてお迎えした企業様で、ヒアリングやリサーチを経てたくさん知った企業様なのです。
今回のイベントでは特にサーキュラーエコノミーとの関連するお話がメインで、今のCO2の課題やリサイクル容器、プラスチックの再生技術などのお話が多く、この花王株式会社様のお話も学びや気づきを得られるいい機会となりました。
特に「花王の事業活動に伴い排出されるCO2」というお話があったのですが、花王製品が作られてから使用されるまで、それぞれの過程でどのくらいのCO2を排出してしまうのかという内容で、原材料調達時と消費者の使用時がそれぞれ全体の40%でCO2を生み出してしまっているお話が一番驚きと学びがありました。
この2部の時に私の担当した「1 年間に100 世帯で使用される容器の容量比較」の実寸のビジュアルを用いて説明をしてくださいました。詰め替え容器を使用することにより従来の容器に比べどれだけゴミの量が減らせるのかという花王株式会社様の資料で、従来のボトルをそのまま使い捨てで捨ててしまうと高さは4mにのぼりますが、詰め替え容器のパウチであれば0.1mで済むというものです。
実際、イベントに来てくださった親子が近づいて見てくれているのを見かけとても嬉しくなりました。
3部では花王株式会社様が製造をしていた「スマートホルダー」にSDGsに関連したイラストを描く時間でした。SDGsな取り組みで実現したい未来の景色を描くもので、OCHABI artgymに通う小学生たちはとても上手に描けていました。
最後に色とりどりなスマートホルダーを手に持ち記念撮影を行いました。
今回の『デザイン教育シンポジウム』への参加は、普段の学びとの関連性もあり、より深く学べる機会になったと感じました。
当日見た景色以外にも、大きなビジュアルの作成の機会が与えられたことも自分にとって嬉しくて、この学校で得たスキルが周りから見てしっかりと身についていたんだなと思えたことが何より自信に繋がりました。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
→持続可能な開発のための教育(ESD)
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→交通と立地(在学生インタビュー)