
こんにちは、教務部です。
今回のCreative Solution Awards -2025 2nd Presentation- のメインビジュアルには学生が授業の一環として制作・提案したものの中から高度デザイン・アート科3年生の髙橋舞さんの作品が選ばれました!
髙橋さんに制作秘話をインタビューをしましたのでご紹介します。
この度は採用おめでとうございました!ご自身のアイデアが採用されたと聞いた時、どんなお気持ちでしたか?
デザインや発想を評価されたことが、素直に嬉しかったです。
今回、メインビジュアルのアイデアはどのようなところから生まれたのですか?
夏に行われる展示会だったため、“夏といえば蚊、蚊といえば痒い”という連想ゲームをしている中で思いついたアイデアです。キャッチコピーの「かゆみ、ひらめき、かきたくなる。」は“蚊に刺された場所を搔きたくなる”のと“閃きを書き出したくなる”というダブルミーニングになっています。
制作する上でこだわった点や苦労した点もあれば教えてください。
電球の光のテクスチャには特にこだわり、試行錯誤を重ねて現在のデザインに仕上げました。ポストカードの段階では、手描きで表現していた“じんわりした光”をIllustratorやPhotoshopでどのように再現するかを模索し、色々な方にアドバイスをもらいながら完成に至りました。
アイデアやデザインを考えるときのために、普段から⼼がけていることはありますか?
自分が「かわいい、すごい」と感じたものに対して、なぜそう思ったのか掘り下げて考えることを意識しています。街中で見かけた看板や建物、通行人などを見た時に「いいな」と思ったら理由を探す、“なぜ惹かれたのか”を考える時間をつくることが、おもしろいアイデアに繋がると思っています。
OCHABI はチームで取り組む課題も多いと思いますが、個⼈制作とチームワークの違いはありますか?
個人制作では、自分の企画力やデザインが全てになる一方で、チーム制作では、それぞれの視点や価値観を擦り合わせながら企画を進められるので、自分と違う考え方を知り、視野を広げられることが魅力的だと思います。
これからの OCHABI ⽣活でやってみたいことはありますか? 新しくチャレンジしたいことや、引き続きがんばりたいことなどもあれば教えてください。
卒業が迫っているので、先生や先輩にアドバイスをもらいながら、インターンや企業説明会に取り組んでいこうと思います。また、計画的に物事を進められるようになることも今後の課題だと思っています。
最後の質問です。ずばり、夢は?
発想力を評価してもらえることが多いので、自分らしさを大切にしながら、見る人の感覚に引っ掛かるようなデザインができる人になりたいです。
髙橋さんありがとうございました!これからも学校生活と制作を楽しんでくださいね!!