就活のヒント モノの捉え方を中立に

こんにちは。
講師の井口です。

今日は起きた物事に対して中立に捉えることをお勧めしたいと
思います。

就職活動はある部分孤独で先の見えない不安な状況が長期間
続くことがあります。

時間も経って、いくら企業に書類を応募しても、また何回面接
しても落ちてしまうというケースもよくあります。

ニュース等で報じられているところによると、大学生の企業への
平均エントリー数(説明会参加申込みなど)は47社程で、
内定獲得社数は1~2社程度です。※注1

つまり、内定獲得確率2.1%~4.3%となり、、選考で
落ちることの方が「普通」と言えるような状況です。

それで、よくある誤りが、「あ~自分はダメだ」と自分を責めだす
ことです。自分にダメ出しをすればするほど、本当に自分がダメな
人間のように思えてきて、気力を失いかねません。

物事自体に良し悪しというのはなく、その事の解釈の仕方・捉え方
によって自分にとって良し悪しは決まるものと考えて欲しいです。

ですから、選考に落ちたとしても自分を責めずに振り返りをし、
次への改善点・修正点を見出し続けることが大事だと言えます。

まだ進路が決まってなくて焦っている人もいると思いますが、求人は
まだまだありますから冷静に自己分析をし、進路指導担当の人やハロー
ワークの人などに相談に乗ってもらうなどして活動し続けてください。

それでは

※注1.http://saponet.mynavi.jp/column/2005
       http://diamond.jp/articles/-/49802