こんにちは!デザイン・アート科3年 西本です。
御茶の水美術専門学校の授業では、様々な分野について詳しく学ぶことが出来ます。
今回は、私が課題で制作したポスターのメイキング説明です。
細かい説明は省いていますが、デザインを制作するにあたっての流れはわかりやすいと思いますので、ぜひ見ていただけると嬉しいです。
まず最初に、ラフを制作します。
いきなりデザインに入るより思考の整理がされやすいほか、多くのデザイン案を出していく過程でより洗練された案が出てきます。
今回は私が作りたいポスターのイメージが楽しく分別を伝えるということなので、当てはまるキーワードや資料を探してデザインのコンセプトを模索します。
次に3Dのデザインに移ります。
今回は作業時間が三日ほどと余裕がなかった為、自分の得意なblenderを使用することで作業効率を上げたいと考えたためです。
上記のラフで決まった方針に基づいて「主人公」と「周りに散らかるゴミ」の制作に取り掛かりました。少しでも作業を少なくするために細かいモデリングよりは、デフォルメを効かせ制作しました。また、このタイミングで色も決めました。主人公の缶が目立ち手間も少ないので思い切って2色に絞りました。
次に書き出した3Dに文字を載せていきます。
Illustratorというソフトを使用して言葉を載せていきます。
フォントや文字のサイズ一つで印象が大きく変わっていく為、地味ですがかなり時間をかけました。
最後に完成したポスターに対し講評をもらいます。
先生は勿論、同級生にも良いところや改善点を指摘してもらうことで今後の作品に活かすことができます。
自分のためだと思って真剣に受け止めます!
以上で今回の記事を終わります。
駆け足になってしまいましたがデザインをする際の一通りの流れがわかったでしょうか?
皆様のお役に立てれば幸いです!
ではまた、次回の記事でお会いしましょう!
ご覧いただきありがとうございました。