こんにちは、デザイン・アート科3年の佐藤です。 今回はイラストレーションBの授業をご紹介します! 今年度のイラストレーションBでは ①LINEスタンプの制作 ②本の装丁イラスト ③4見開きで構成されるお話 の3つの課題がありました。 1つ目のLINEスタンプでは「感情を表現する」というテーマで製作しました。 感情をイラストで表現する方法としては、表情・体の動き・小道具・背景・記号 または文字・色などがあります。 感情は「プルチックの感情の輪」という分類方法があり、大まかに8つに分類され、 その中でさらに細かく分類されます。 またそれらを表す色のイメージが存在し、ビジュアルで表現する際に有効な手段です。 2つ目の本の装丁デザインでは、既成の絵本、小説、またはオリジナルの本など自由に製作しました。 装丁とは表紙のことを指します。 表紙はお話の雰囲気が伝わるデザインにすることが重要です。 そのためには、コンセプト、キーワード、最も伝えたいことを考えることがポイントです。 実際にイラストを描き始める前にこれらを定めておくと作業がスムーズに行えます。 3つ目の4見開きで構成させるお話では、自分で考えたオリジナルのストーリーを イラストと400字以内の文字で表現します。 ストーリーを考える際には、「起承転結」を意識して制作します。 また、誰向けの本なのか、年齢層やターゲットも設定しておくとより説得力のある作品ができます。 私が制作した作品がこちらです。 イラストは身近なところでもたくさん目にすると思います。 目にとまるテイストや色なども見つけて、自分の「好き」を見つけてみるのも良いかもしれませんね。 最後までご覧くださりありがとうございました!
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