こんにちは、指導部の天野です。
先日開催された本校イベント「Creative Solution Awards-2022 2nd Presentation-」の特別審査員としてお招きした、山中真奈さんに密着取材しました。
数ある企画の中、見事、特別審査員賞(山中真奈賞)に選ばれたのは…
公益財団法人日本サッカー協会からの与件「スポーツ/サッカーには様々な楽しみ方、関わり方があります。スポーツ/サッカーを「する人」・「みる人」・「ささえる人」の全てが「フェアで、安心・安全な試合」を楽しめるように、スポーツ/サッカーを「みる人」がどのような態度・行動をとるべきかを考え、また、それを広く知らしめるプランを考えなさい。」に取り組んだ、デザインアート科3年生Aチーム「Soc tote」です!
以下、山中さんからいただいたコメントです。
【特別審査員賞(抜粋)】
ビジュアルも本当に可愛くてわかりやすかったですし、そもそもこの与件にある「サッカーのサポーターたちのマナーが悪い、言葉が悪い」というのを知らなかったので、びっくりしました。
この与件に取り組んだ人は、けっこう皆さんフィールドワークをされていたことがすごく良くて、実際に体験して驚いた中で「どうしよう」って考えたときに、必ず座る「椅子」にかぶせちゃう、必ず目の留まるところに言葉で示すというのもすごく良いなと思いました。あと日常生活で絶対に使うトートバッグとして「持ち帰る」というのも、裏返すか裏返さないかは自由ですが、やっぱり日々目に入りますし思い出しますよね。あと、この時の思い出として対戦チームとの記念スタンプが押せるというのもすごく良くて、また次の試合で持ってくれば…と繰り返し使うことができて、このバッグに書いてある言葉を覚えて連想していく習慣につながるんじゃないかと、日常に結びついたところがすごく良かったです。
たぶん4万人の椅子に付いたら圧巻ですし、選手も励まされるんじゃないかなと思います。そしてチームの皆さんもすごく明るくてとても良かったです、受賞おめでとうございます。
山中さん、学生の力になるコメントをありがとうございました!
続きは総評編へ!
→産学、官学連携授業
→持続可能な開発のための教育(ESD)
→プロジェクトベースドラーニング(PBL)
→デザインアート思考®