2年永島です。
今回は、集中演習のファッションデザインについてまとめました。
ファッションデザインは、立体裁断を用いて自分がデザインしたドレス(ワンピース)
または既存作品を参考にしたドレスのトワルを4日間で制作する授業です。
授業の流れは事前に各自でデザイン画、ブランド名、コンセプト、ビジョンを決め1日目に持参します。
今回のデザイン条件は女性服、ドレス、ワンピースまたは全身コーディネート、
袖なし(ノースリーブまたは袖付けのいらないデザインなら可)でした。
他の方のデザインをみた時、それぞれ自分らしさが出たデザインだなと思いました。
1日目は、講師のほそかわゆみ先生が今までどのような事をして来たのかという話を聞き、
その後に各自で持ってきたデザイン画をほそかわ先生にみてもらい、
どのようにパーツを分けて制作するかを教えてもらいます。
そして、制作を開始します。初日なので、布の切り方、シルクピンの刺し方などの基礎から
教えてもらいました。ハサミの持ち方が独特で、難しかったです。
2日目、3日目は各自で制作をします。ほそかわ先生が生徒達の進捗状況を確認し、
次の段階に入れそうな生徒が増えたらスカート、襟、ギャザーなどの説明に入りました。
新しい事を教えてもらう度に『なるほど、そうやったら出来るのか』という気持ちになりました。
4日目は、装飾などをつけて仕上げし、ドレスを完成させ、
最後に先生、一緒に授業を受けた方々の前でプレゼンをします。
プレゼンは事前に作成したデザイン画と制作したドレスを見せて、ブランド名やコンセプト、
自分が気に入っているところなどを発表します。どの方のドレスも完成度が高く素敵だなとなりました。
全員のプレゼン終了後に匿名で投票を行いました。作品の完成度が良かったと思った人、
作品の考え方(ビジョン、コンセプト)が良かった人、やばかった人を各自1人ずつ選び、
先生が読み上げました。ちなみに自分はやばかった人で1位をとりました。
嬉しかったのですが、『そんなにやばかったかな…?』となりました。
4日間という短い期間でしたが、ドレスも完成でき、
測って型紙を作り服を制作する方法以外にも服の制作方法があると知れて良かったです。
また機会があれば制作したいと思います。