特別審査員 坂本大三郎さんに密着!②~表彰式編 1/2~

こんにちは。教務部吉田です。
2016年2月7日に「Creative Solution Awards -2015 4th Presentation-」の表彰式が行われました。
特別審査員、坂本大三郎さんの表彰式でのコメントの一部をご紹介します。
ご挨拶から奨励賞受賞作品のコメントまでをまとめました。

ご挨拶

子供の頃からものづくりが好きで御茶の水美術専門学校に進学した。
卒業後、30歳まで東京でイラストレーターをしていたが、
次第に日本で最古にものづくりをしていたのは誰だったのだろうという疑問を持つようになった。
そこで山伏を知り、山形で修行を始めるようになった。
修行の内容は掟で言ってはいけないことになっているのでここでは言えないが、
著書「山伏と僕」には少し書いてあるので興味ある人は読んでみてほしい。
ものとは何か。芸能と文学の原型、そしてルーツに触れられるのが山伏の文化。
今日は山伏的なものの見方でみなさんの展示について話したいと思う。
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続いて受賞作品への各コメントです。

奨励賞
「アソフィス」の提案(デザイン・アート科 1年 Aチーム)へのコメント

丸い輪の中で仕事したら気持ちよさそうで、ものとしていいなと思った。
シーソーやりながら仕事は大変なのではないか。
コンセプトとして弱いと感じた。
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奨励賞「うちのお仏壇」の提案(デザイン・アート科 2年 Oチーム)へのコメント

今回のプレゼンではSNSの展開をよく耳にした。
SNS普及の結果、人同士のコミュニケーションが希薄になっているように感じる。
物理的な距離が関係なくなり、ただ何かが抜け落ちてしまっているよう。
親族や死を基点にコミュニケーションを考えている点は評価できる。
横の繋がりだけでなく、祭りや土地との繋がり(ユイという)でいえる縦の繋がりのことも考えてほしい。
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奨励賞「カロリーゼロ」(デザイン・アート科 2年 新洞果李・新洞未紀)へのコメント

心に残ることが大事。
盛大にふざけて突き抜けることですごくいい作品になる。
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表彰式編 2/2へつづく。

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