

こんにちは。指導部の藤崎です。
先日開催された本校イベント「Creative Solution Awards -2025 3rd Presentation-」の特別審査員としてお招きした、
株式会社WINxVAL 代表取締役 菱沼寛章さんをお迎えしました!
前回の「審査編」 に続き、今回はいよいよ特別審査員賞の発表です!
菱沼さんの心を射止めたのは、果たしてどの企画なのでしょうか…!?
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▼【Creative Solution Awards -2025 3rd Presentation】とは?
https://senmon.ochabi.ac.jp/2025/10/57751/
▼菱沼 寛章 ひしぬま ひろあき氏のプロフィール
1997年に株式会社スクウェア(現スクウェア・エニックス)へ新卒入社し、13年間在籍。
その後、2010年に任天堂株式会社へ転職し、東京勤務にて9年間従事。
「ファイナルファンタジー」シリーズや「3Dマリオ」シリーズをはじめ、国内外で展開される大型タイトルにおいて、ゲームデザイナーとして制作に携わる。
退職後は2年間、フリーランスのゲームデザイナーとして活動を継続し、2021年に株式会社WINxVAL(ウィンバル)を設立。
現在に至るまで、28年にわたり一貫してゲーム制作に携わり続けている。
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特別審査員賞(菱沼さん)に選ばれたのは…
2年生 Dチームの【キミが先生「はてな発見教室」】です!!!
役となり、参加者の小学生たちに、自己決定や性についての知識を発信するといった内容。小学生には学んだことを一冊の絵本にまとめ、家に持ち帰り、おうちの人と共有してもらう。
【特別審査員コメント(抜粋)】
「おめでとうございます。もう話を聞いた時から、共感しかなかったです。
僕も今、似たようなことをやろうとしていて。子どもが人に教えるっていうことから、いろんなことが起こるんじゃないかなと思っていたところなんです。」
菱沼さんも、ちょうどいま、子供たちを対象に、ゲームのプランから教え合う仕組みを考えて試されているそう。実際に子供たちと触れ合う中で、子供たちから学ぶことは多いという。
「ちょっとずつ子どもたちと話していくうちに、僕にいろんなことを言ってきてくれて。そこから自由に話をさせてみると、(今話題の)某国はやりすぎですねとか、(住んでいる仙台の)災害マップとか持ってきて、この辺りには住まないほうががいいよとか、自身で調べたことや知ったことをすごく丁寧に教えてくれるんです。やっぱり子供たちも本能的にやりたいんだなと感じていて。江戸時代の寺子屋とか松下村塾とかでやっていたことが、今の日本で再びできるとなると、多分面白いことが起こるんじゃないかなと思っています。」
「企画の細かいところを詰めると、色々大変だろうなと思うんですけど、そのチャレンジとか目のつけどころが本当に面白いと思うので。ぜひ、くじけずに頑張っていただければと思います。」
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2年生 Dチームの【キミが先生「はてな発見教室」】、受賞おめでとうございます!
→産学、官学連携授業
→持続可能な開発のための教育(ESD)
→プロジェクトベースドラーニング(PBL)
→デザインアート思考®