【CSA -2025 2nd Presentation- 特別審査員】みなみなおこさんに密着取材しました(総評編)
こんにちは。1年生担任の森です。
2025年7月18日から3日間にわたって開催した、本校学生による展示会
【CREATIVE SOLUTION AWARDS 2025 2nd Presentation(以下、CSA 2nd)】。
特別審査員としてお招きした
株式会社ENTAKU produce Creative Producer
明円卓(みょうえんすぐる)氏
のコメントや審査中の様子をお届けします。
今回は審査編、表彰式編に続き、CSA 2ndの締め括りとなる「総評編」です!
▼【CREATIVE SOLUTION AWARDS 2025 2nd Presentation】とは?https://senmon.ochabi.ac.jp/2025/05/55630/
▼明円卓(みょうえんすぐる)氏のプロフィール
https://senmon.ochabi.ac.jp/2025/05/56675/
みなさん、お疲れさまでした。
何度も言いますが、企画のレベルがめちゃくちゃ高くて驚きました。
みなさんはここで、お世辞じゃなく本当にハイレベルな戦いをしているということを、ぜひ自覚してほしいです。
そして同時に、ここまで指導してこられた先生方も本当にすごい。先生方にも拍手を送りましょう。
みんながオチャビで学んでいることは、すごく実践的です。今回最優秀賞を獲得した1年生はアイディアの強さで飛びぬけた感じがありますが、企画やプレゼンの完成度は、やっぱり学年が上がるごとに増しています。
特に3年生の企画は本当にプロレベル。プロが作るような企画アイディアに、明日社会に出ても通用するようなプレゼンでした。
だからぜひ、「この道は正しいぞ」と信じて、先生方の指導を信じて、このまま進んでほしいです。
最後に、僕が仕事で大切にしていることを話します。
僕は2014年に電通に入社しました。最初の3年間はどれだけ企画しても全然通らなくて、「ゴミ」を生み出し続ける日々でした。毎日本当に辛かった。
でも、いつか報われる日が来るといいなぁと思いながら続けていたら、4年目くらいから急に企画が通るようになりました。この頃作ったのが、「意識高すぎ、高杉くん」というCMです。そこから少しずつ道が開けていって、それからはずっと「楽しい」を毎年更新しています。
だから、鍛錬することって超大事です。
僕は今もめちゃくちゃ勉強しています。SNSもたくさん見るし、過去のキャンペーンもめちゃくちゃ研究します。飲みにもいかずずっと机に向かっているような毎日だけど、やればやるほど楽に企画ができるようになったし、どんどん新しい仕事が舞い込んできて、今は仕事が最高に楽しいです。
「楽しい企画が考えられると、未来はずっと楽しい。」
ぜひこの言葉を記憶に留めて、このまま頑張ってください。
ユニークで多くの共感を呼ぶ企画を生み出し続ける明円さん。
「楽しい企画が考えられると、未来はずっと楽しい。」
この言葉はきっと、オチャビ生の心に明かりを灯したと思います。
熱く、希望あふれるメッセージをいただき、ありがとうございました!
今回のレポートは以上です。
次回は【CREATIVE SOLUTION AWARDS 2025 3rd Presentation】でお会いしましょう!
→持続可能な開発のための教育(ESD)
→プロジェクトベースドラーニング(PBL)
→交通と立地(在学生インタビュー)