【CSA 4th Presentation 特別審査員】阿部 岳さんに密着取材しました(審査編)

こんにちは。指導部の佐野です。

先日開催された本校イベント【Creative Solution Awards 4th Presentation】の特別審査員としてお招きした

式会社ファームステッド 代表取締役/アートディレクター
阿部 岳 あべ がく

に密着取材しました。

まず今回のクライアント役と出題内容は

【クライアント役と出題内容】

ANAエアポートサービス株式会社
持続可能な空港・企業として発展し続けるために、実行すべき施策を下記を参考に提案してください。
・将来の顧客を惹きつける、新たなサービスや変革・改善すべきサービス等の施策
(カウンターレイアウト・サイネージ・人的サービス・生産性向上・技術革新など)
・採用競争率の向上、これに繋がる従業員満足度やエンゲージメントを高める施策
(総じて、人的資本経営に質する施策)

健美薬湯株式会社
お風呂に浸からないもしくは浸からなくなった人に、お風呂の魅力や価値を感じて、
生活習慣として取り入れ、定着させるためのアイデアを提案してください。

コニカミノルタ株式会社
コニカミノルタはAccurioDXという「チラシやDMなどの紙媒体のマーケティング施策における企画から 施策実行、効果測定まで一気通貫で支援する」1to1紙マーケティングサービスを提供しています。
当社のサービス担当者になったつもりで、「大学・学校法人、塾・通信教育向け」 AccurioDXのマーケティングプランを提案してください。

サンスター株式会社
近年、子供のむし歯が減少しているものの、大人のむし歯は増加傾向にある。
特に歯科健診の実施義務が なくなる高校卒業~20代までの年代でむし歯が急増してしまうことが大きな社会課題となっている。
むし歯の予防には、歯みがきをこまめに行うこと、 歯科医で定期的に歯と口の状態をチェックしてもらうことが重要で、 お口のケアが行き届かない状態が続くと、むし歯だけでなく歯周病にかかる方も増えてしまい、 全身の健康悪化にもつながることがわかってきた。
どうしたら、歯科健診なしで、主に高校卒業後~20歳台の世代の大人が進んで歯をみがき、 むし歯にかかるのを防げるようになるか?

・代表:日本エヌ・ユー・エス株式会社
協力:株式会社QJサイエンス
株式会社ペスコ
地球温暖化への対策として、発電所などから排出される二酸化炭素を回収し、地中に閉じ込めるCCS技術の 重要性が世界中で指摘されています。
これを受け、各国で様々な取り組みが開始される中、 日本でも大規模プロジェクトが開始されようとしています。
しかし、こうした大規模プロジェクトを健全な形で進めるには、社会との幅広い合意形成が 不可欠であるにも拘わらず、CCS技術自体が殆ど知られていない状況にあります。
日本でのCCS技術の認知度を向上させるプランを考えてください。

UCC上島珈琲株式会社
UCCはレギュラーコーヒーをメインに「カップから農園まで」 一貫したビジネスモデルを展開しているメーカーです。
レギュラーコーヒー市場ではトップシェアを堅持していますが、 ユーザーの多くは50~60代で、Z世代(20代)の購買率が低い状況です。
Z世代が小売店(スーパー、ドラッグストア等)でUCCのレギュラーコーヒーを購入し、 飲用してもらえるような方法を提案してください。

 

阿部さんは4階の1年生のブースからスタート。

審査の基準としてはデザインを重点的に、プレゼンテーションを聞かなくても伝わるデザインなのか見ていきます。

「この企画を一言で表すと?」と学生に聞きながら全体を回っていき、1チームずつ簡潔にプレゼンを聞いていきます。

学生の目をしっかり見ながらプレゼンを聞く阿部さん。

「この展示で一番力を入れたところは?」「この企画のお客様の魅力は?」

「ロゴはもっとこうするといいよ」「このメインビジュアルはかっこいいね!」など

生徒と盛り上がりながら最終的な審査をされていました。

さて阿部さんの特別審査員賞に輝くのは一体どの企画になるのでしょうか!

続きは表彰式編へ!

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