こんにちは!デザイン・アート科3年 西本です。
御茶の水美術専門学校の授業では、様々な分野について詳しく学ぶことが出来ます。
その中でも今回は3Dについて解説を行いたいと思います。
今回は無料の3Dソフトblenderのライトの機能説明をしていきたいと思います。
画面右側の電球のアイコンから使用できる4つについて簡単な解説をしていきたいと思います。
初めての方も慣れてきた方も是非一緒に学んでいきましょう!
ブレンダーには大きく分けて4つのライトが存在します。
「ポイント・サン・スポット・エリア」ライトです。それぞれの特徴とおすすめの使い方を説明します。
■ポイントライト
電球のように一点から光が放出されているライトです。
360度どこでも照らせるのでとりあえず明るさが欲しいというときに手軽に使用できるようになっています。
「半径」を調節することで影の雰囲気を変えられることも特徴です。
■サンライト
その名の通り太陽を模したライトになっています。
非常に光量が強いので5~9くらいでも十分に周囲を照らしてくれます。
また「R」から傾きをつけることでオブジェクトに立体的な影を作り出すことができます。
明るくしたい時のみでなく太陽光のリアリティが欲しい時にも頼れるライトです。
■スポットライト
劇場で使用されているようなスポットライトを当てることができます。
特定のオブジェクトを目立たせたり、ドラマティックな雰囲気を生み出すことができます。
サイズ変更はもちろん「ブレンド」を調整することでぼかしの調節も可能です。
■エリアライト
表示されている面の範囲を均一的に照らせるライトです。
レフ板のような使用方法でライティングの時に非常に活用されるライトです。
初期設定だと正方形ですがそれいがにもさまざまな形があり場面に応じて使い分けしやすい便利なライトです。
以上でblenderのライトの解説を終了します。
さまざまなライトを使いこなすことで作品のクオリティが一気にアップします。制作で息詰まった時にはぜひライトの使い方を見直して見てください!
また次回の記事でお会いしましょう!ご覧いただきありがとうございました。