んにちは。指導部の安達でございます。
先日おこなわれました、「Creative Solution Awards -2022 2nd Presentation-」の特別審査員としてお招きした、経済コラムニスト 大江英樹さんに密着取材しました。表彰式でのご様子をお届けいたします。
特別審査員賞(大江英樹賞)は、ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス株式会社からの与件「地域社会から求められる新しいスーパーマーケットの提案。」に取り組んだ、1Bチーム(デザイン・アート科1年)の「rooFarm 屋上庭園型スーパーマーケット」という企画でした!
【特別審査員賞(抜粋)】
「受賞おめでとうございます。今回クライアントのほうからの与件が『地域社会から求められる新しいスーパーマーケットの提案。』ということで、今回私は8つのチームすべてからプレゼンテーションいただきました。それぞれみんな特徴があって、クライアントが求めているものに対してきちんと対応されているなと思いました。
私がroofarm 屋上庭園型スーパーマーケットを選んだ理由というのが3つあります。まず1つは、やはりクライアントがスーパーマーケットであるということで、その原点というのはやはり食べること、食を販売するということで、食の原点である内容になっていた、ということ。
それから2つ目が、今回の提案の目玉であった屋上農園ということ、今のスーパーマーケットで屋上というのがわりとデッドスペースになっているので、ここをどうやって活用するかということは1つのテーマです。それを屋上農園にすると、市民農園というのは大人気なので、こういうところで農園を作るとすばらしい反応があるだろうなということが容易に想像できます。
3つ目は収支計算、どれぐらいのコストを掛けてどれぐらいの費用がかかって、収益がどれぐらい見込めるかこれをきちっとやられていること。それがほんとうに素晴らしいと思います。1区画あたりの面積なども教えてもらいましたが、かなりゆったりした面積だなと思いますし、これはやはり人気が高いんじゃないかんと思います。
ほかにもいろいろPRの方法やSNSじゃなくて地元のFMを使うなども話を聞かせていただいたのですけれども、こういうような発想で頭をやわらかくして考えていくというのをこれからもやっていってくれたらと思います、ありがとうございました」
大江さん、どうもありがとうございました。
総評編につづく。
→産学、官学連携授業
→持続可能な開発のための教育(ESD)
→プロジェクトベースドラーニング(PBL)
→デザインアート思考®