ゼロからはじめてプロになる。御茶の水美術専門学校

こんにちは、指導部です。
先日開催された本校イベント「Creative Solution Awards -2022 2nd Presentation-」の特別審査員としてお招きした、Art director, designer / MU Design Store主宰　NOZOMI AKUTSUさんに密着取材しました。
今回はAKUTSUさんの総評コメントをご紹介します。

【総評（抜粋）】
「皆さんほんとうにおつかれさまでした。私が在学していたのは10年以上前なのですが、その頃と比べると皆さんほんとうに上手です。個人的にもいい刺激になりました。
そして、プレゼンテーションもそうなのですが、特にアイディアとして着眼点もすばらしいですね。1年生も入ってまだ4ヶ月くらいなのに着眼点もすばらしくてびっくりしました。
今回私が評価させていただいた基準の3点は、実現性とアウトプットとアイディアです。
私も今フリーランスでデザインのお仕事で、企業をコーポレートを通していく中でプレゼンテーションをいっぱいする機会があります。ほんとうにこれはできるのかという、企業の方も予算的にも気にされるところに対して、良いアイディアだけではだめですし、良いアウトプットだけでもだめです。
実際に実現できるリソースだったり状況だったり、それらの色んな要素が重なって実際の社会に発表できると思います。
私からは最後に皆さんにお伝えしたいことがあります。ひとつは、プレゼンテーションは伝えるという意味ではずっと原稿を見て話すのと相手に向けて自分言葉で話すのでは大きく伝わり方が違います。なのでぜひ次回は暗記をするなりして自分言葉で話してみてください。
もう一つは、アウトプットまで手を抜かないこと。それは見た瞬間にわかります。なのでぜひやり切ってください。そして最後に、実現性です。

私も久々に学校へ来て雰囲気もすごく変わっていて慣れないところもありましたが、皆さんにほんとうに良い刺激をもらい、これからも頑張ろうと思いました。皆さんも今を楽しんでいると思うのでやり切ってくれれば絶対にあとに繋がります。お疲れさまでした、ありがとうございます」

NOZOMI AKUTSUさん、今回は審査にご参加いただきありがとうございました！

審査編、表彰式編はこちら。

→産学、官学連携授業
→持続可能な開発のための教育（ESD）
→プロジェクトベースドラーニング（PBL）
→デザインアート思考®

→交通と立地（在学生インタビュー）
→卒業生インタビュー