【海と日本プロジェクト in東京】海洋グラフィックコンテスト参加者インタビュー#9

デザイン・アート科2年生 藤井 友朗 さん

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①デザインの解説をしてください

デザインで工夫した点は3つあります。 1つ目はペットボトルとマイボトルの違いが一目でわかるようにデザインしたことです。 それぞれのイラストを大きく背後に配置し、文字を読まずとも何について書いてあるかわかるようにしました。 2つ目はメインである情報が際立つように、ポスター上部にあるリサイクル率などの情報をまとめたことです。 3つ目は一目で海のことを連想できるようなカラーリングにしたことです。また、遠くからでも目にしたくなるよう明るい色合いにしました。

②難しかったところは何ですか

元々の作品の情報や意図が誤って伝わらないようにデザインするのに苦労しました。 原作というか、元の作品をリメイクという形でデザインするのは初めてだったので、作品を作っていくうちに大きく変わらないように気をつけました。

③小学生と一緒に取り組んだ感想を教えてください

クライアントの意見を逐一聞きながら行う案件は経験がなく、とてもいい経験になりました。 また、パートナーの子の知識が深く自分の考えをしっかり持つ、とてもできた子だったので衝撃と共に負けてられないぞと、とてもいい刺激になりました。

 

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日本財団、総合海洋政策本部、国土交通省の旗振りのもと、都道府県各地で展開されている「海と日本プロジェクト」。東京では、海と日本プロジェクトin東京実行委員会(株式会社テレビ東京ダイレクト)が主催の海洋インフォグラフィックコンテストを実施。

海洋インフォグラフィックコンテストは、小学生のみなさんに海洋研究をしてもらい、その研究結果を元にデザイナーと2人1組になってインフォグラフィック作品を作る大会です。
御茶の水美術専門学校有志20名が、学生たちの調査をインフォグラフィックに仕上げるデザイナーとして参加しました。

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みんなのあおいろスペシャル!海洋インフォグラフィックコンテスト篇

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