【卒業生インタビュー】小高美夕(株式会社エイコー/商品企画部、デザイナー)

kodaka_miyu_01

小高美夕(株式会社エイコー/商品企画部、デザイナー/2020年卒業)※2020年12月現在

情熱をプレゼンテーションに乗せることもまた、ビジネススキルになると学んだ。

① 高校時代の私

人前に立つことが好きだった高校時代、いつかカッコいい女性になりたいと思っていた。

 私は小学生の頃、周りよりもずば抜けて背が高い子どもでした。それをコンプレックスに感じていましたが、母の勧めで「背が高いことをもっと活かしたら」と高学年サイズのブランドの洋服を着るようになり、初めて自分のことをカッコいいと思えるようになりました。それ以来、ファッションデザイナーになることが夢になり、絵を描くことも好きになったことを覚えています。また中学、高校では体育祭で初の女性応援団長を務めたり、生徒会に所属したり、イラスト部の部長を務めたりと、リーダーとして人前に立つことや、学校行事に関わることが大好きでした。やがて高校卒業後の進路について考えていた時、受験勉強をして大学に行くよりも、好きなことを実践的に学べる専門学校に行こうと気持ちを固めました。一つの専門分野を掘り下げる専門学校が多い中、ファッションだけでなくデザインについて幅広く学べて、産官学連携授業などチームワークの中でリーダーシップも身につけられるOCHABIのカリキュラムが目に留まり、進学することを決めました。じつは電車通学が苦手なため、家から近かったことも決め手の一つです。

② OCHABIで学んだこと

カッコいいから頑張ってきたことが、プロになるために必要な能力へと変化していく。

 OCHABIの必修授業である産官学連携授業でのグループワークでは、企業からの課題という一つの目標に向かって、みんなでコミュニケーションを取るうちに、一人一人の好きなことや学びへの情熱が見えてきて、自然と仲間になっていくのが感じられました。やがて1年生の後半で、キリンビバレッジ株式会社をクライアントとして迎えた際、私は学校からの指名でチームのクリエイティブディレクターを務めていました。大きなホールの舞台上でのプレゼンを控え、緊張と焦りでチームがバラバラになりかけた時、メンバーそれぞれの好きなことや得意なことをよく思い出し、役割分担を見直しました。その結果、企業奨励賞を取ることができ、リーダーとして人を動かすという私自身の最も得意なことであり、最も情熱を注いできたことが発揮できた実感がありました。OCHABIの産官学連携授業では、自分がそれまで情熱を注いできたことを繰り返し実践的に試すことができるので、一つでも自分が好きそうな分野や発揮したい能力があれば、社会に出てプロとしてやっていけるスキルにまで伸ばすことができると思います。

③ 現在の私

OCHABIでのプレゼンテーション経験で、思いや情熱を伝えられる力が身についた。

 現在の私は、株式会社エイコーの商品企画部のデザイナーとして、アミューズメント景品を中心としたキャラクターグッズや雑貨などをデザインしており、今後は広報にも携わる予定になっています。まだ1年目ではありますが、大きな取引先であるサンリオのキャラクターグッズに携わり、早くも自分がデザインした商品やカタログがお客様のもとに届いています。商談の場によく出る機会もあり、もともと自分が好きだったキャラクターを扱っているクライアントとの商談では自分からどんどん話をして、結果的に契約に結びついたこともありました。どんな相手でもその場ですらすら話せたりアイデアを提案したりできるのは、OCHABIでの企業プレゼンで自分の思いをロジカルに伝える訓練をしてきたからだと思います。人とのコミュニケーションが好きな私にとって、デザインもプレゼンテーションもさせてもらえることは、まさに自分のやりたかった事が詰まっている職場です。今後の目標は、自分だけが担当するキャラクターを一つ持つことで、いずれはリーダーとしてチームを動かす立場になっていきたいです。

kodaka_miyu_2

ゼロワーク®プログラム
デザインアート思考®
ビジュアルコミュニケーション
プロジェクトベースドラーニング

御茶の水美術専門学校は、産学、官学連携授業実践校です
交通と立地「在校生インタビュー」