【卒業生インタビュー】細谷純希(株式会社バンダイナムコオンライン/UIデザイナー)

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細谷純希(株式会社バンダイナムコオンライン/UIデザイナー/2020年卒業)※2020年12月現在

繰り返される産官学連携の実績が、そのまま将来につながるキャリアになった。

① 高校時代の私

朝から晩まで野球漬けだった高校時代、他の選択肢を考える時間も体力もなかった。

 高校時代の私は、公立高校の野球部に所属し、朝から晩まで野球漬けの日々を送っていました。もともと野球を始めたのは幼稚園の頃のキャッチボールからで、その後も小中高とノンストップで続けてきた感じです。高校の野球部には厳しいルールがあり、朝練の後には環境整備という名の清掃活動をしたり、バケツみたいに巨大な弁当を持参して朝昼晩と三分の一ずつ食べたり、また夜は22時まで居残り練習するので、勉強なんてする時間も体力もありません。やがて3年の夏に部活動が終わると、これから野球以外に何をしようと考え始め、思いついたのが絵は得意だということでした。それまで絵で食べていくというと美術大学を出てアナログ系の画家のような職業に就くイメージしかなかったのですが、自分と同じく絵が好きな親に相談したところ、広告業界で通用するデジタル系のデザインを専門学校でも学べることを知り、そこから進路が拓けたように思います。いくつか専門学校の体験授業を受けてみた中で、OCHABIはデッサンにおけるコップの陰影の付け方など、基礎的な技術が学べたことや、4年制の方が就職時の条件が有利ということが決め手になりました。

② OCHABIで学んだこと

学生時代に取り組んだ課題も企画も全て、自分が誇れるキャリアにしたかった。

 OCHABIでの産官学連携授業は、企業向けに自分たちで企画を考え、ビジュアルに起こして発表していく、しかもそれを美術学校でやるという点で、特別な経験になったと思います。企画力やマネージメント力、プレゼン力といった社会で必要とされる能力を実践的に身につけながら、自分の個性やデザイン力を表現するためのポートフォリオまで充実させることができるからです。私は就職や収入の面で有利だという考えでOCHABIの4年制に入学し、その後は就活に必要なポートフォリオをいかに充実させるかを考え、課題と作品を手がけてきました。また2年生時の産官学連携授業で取り組んだオートバックスセブンの課題では、新卒採用ツールとしてドライブゲームによる性格診断を企画提案し、個人制作として最優秀賞を得ることができ、これでポートフォリオが完成できると安心したことを覚えています。卒業前年の3月に大企業の就活が始まるので、私は1ヶ月前にポートフォリオを完成させ、就活サイトにアップすることができました。OCAHBIには将来を見据えたカリキュラムが準備されているので、さぼらずに取り組むだけで学びにも将来にも繋がると思います。

③ 現在の私

プレゼンテーションを繰り返した経験があるから、企業に対して素直に意見が言えた。

 現在の私は、株式会社バンダイナムコオンラインで、機動戦士ガンダムオンラインというゲームのUIデザイナーとして働いています。学生時の就職活動は、美術系の就活サイトにアップしたポートフォリオを見て、企業が連絡をくれるものでした。第一志望のバンダイナムコオンラインの面接では、自分の長所短所を自己分析した結果や、それをどう企業に活かせるかを素直に話したのですが、そこではOCHABIで繰り返したプレゼンテーションの経験とスキルが圧倒的に役立ちました。UIデザイナーという仕事は、ユーザーに快適な体験をしてもらうため、メニュー画面や一つ一つのボタン、文字の大きさといった細部にいたるまでデザインするものです。自分が作ったものが世に出るという点ではプロなので、学生の時には何となく形にできればいいなという6、7割の考えで作っていたものが、今では基本10割で12割辺りまでを追求して仕事をするようになりました。先日、プロダクションのサブリーダーに指名され、デザイナーとしてやりがいのある毎日ですが、このまま将来はオリジナルゲームを作るプロデューサーになり、OCHABIで身に付けた企画力を活かしていきたいと考えています。

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