薄井萌(株式会社GIFTVOX/制作)
コミュニケーションが苦手だった私が、授業を通してチームで仕事をする達成感を味わえた
当教育課程は,主として結婚,出産,育児等をきっかけとして離職して家庭に入った女性が,保育園・幼稚園・小中学校等へ子どもが通っている間の時間帯で学べるカリキュラムとし,仕事復帰をして将来的に管理業務担当やマネジメント層として活躍し得る人材の育成を目的としている。
「マーケティングとは何か?」という質問の答えは、時代によって大きく異なると言っても過言ではないでしょう。アメリカにおける農産物流通に端を発するマーケティング研究は、その後やがて新製品の開発ならびにその市場導入のための技法として発展し、今日では、ビジネスに携わるすべての人が共通して理解すべき、企業経営のための基本理念であるとみなされています。
2017年11月13日(火)から全6回にわたり、明治大学の生涯教育の拠点「リバティアカデミー」で開講される「女性のためのスマートキャリアプログラム」の昼間コース「マーケティング・コミュニケーション」の授業に御茶の水美術専門学校(OCHABI)が招待されました。私たちは小川智由先生(明治大学商学部教授)の授業の中で、クリエイティブ・マーケティングとプレゼンテーションの指導をしてきました。私たちが指導したのはこのプログラムが対象とする社会復帰やキャリアアップを目指す女性のみなさんでしたが、どの受講生も非常に意識が高く、授業中も授業後も質問が途絶えることはなく、とても充実した楽しい授業となりました。この明治大学の取り組みはまさにSDGsの「5.ジェンダー平等を実現しよう」における女性のエンパワーメントに貢献するものだと私たちは実感しました。御茶の水美術専門学校は、今後も専大連携を通じて「17.パートナーシップで目標を達成しよう」を実現したいと考えています。