【CSA -2024 3rd Presentation- 特別審査員】川﨑朱美子さんに密着取材しました(総評編)
こんにちは! 講師の天満屋です。
今回は、上達が早い人の特徴について
色々な学生を見てきた中で私が気がついたことを3回に分けて書きます。
前置きとして。
「上達が早い人の特徴」と書きましたが、
「上達が早い人がやっている事/意識している事」と言う方が正確かもしれません。
イラストとデザイン、両方に通じるところがあると思うので、
興味がある方は読んでみてください。
特徴① 上達が早い人は、良いお手本を見つける
たまに見かけるのが、人の作品を調べたり探したり、ということをあまりしていない人。
ベテランならまだしも、自分の頭の中の材料だけで絵を描いたりレイアウトをしたりすると、なかなかうまくなりません。
まずは自分が「好きだな」「こうなりたいな」「かっこいいな」「面白いな」と心が動くお手本を見つけること。
あるいは「良いとされているもの」をお手本にしてみるのも良いでしょう。
お手本ははじめのうちは一つ(一人)でも良いですが、それとは違った良さを持つお手本を複数持っておくと、比較することでそれぞれの良さがさらにわかりやすくなるのでおすすめです。
お手本となりそうな作品を見つけたら、次はよく観察することが重要です。
なぜその作品が輝いて見えるのか、その答えを知るにはどうしたら良いのでしょうか。
次の記事ではそのあたりに触れます。