【OCHABIの授業|ZEROWORK】コミュニケーション・企画の授業

前項までの流れは、コミュニケーションの授業の中で行われています。
OCHABI独自のこの授業には、特徴が2つあります。

ひとつは、「発想の原点が自由である」ということです。
課題が与えられてから調査、分析、洞察、目的、方針、試行とフローで表すとこの順番になりますが、全てがこの通りになるわけではありません。

いきなり形から、試行を行う、目的がすぐ見える、など個々にスタート時点での興味は、順番通りとはならないことがあります。

人はつねに興味のあることに引きつけられるので、それで全く構わない、そこから逆をたどってみてもいい、ということです。

試行から始まった人は、方針、目的、洞察…と自分の興味軸からたどっていけば整理がついてきます。
そうなれば、今、発想のサイクルのどこにいるのかが見えてくるのでより内容を深めていくことができます。

もうひとつは、学生と講師のやりとりの多さです。
学生は内容の進捗がある毎に、講師に報告をします。
そこで講師から指示や命令があるわけではありません。
講師は、考えついたことを最大限尊重して、そこから何を探っていくのか、今どの位置にいるのか、どう混乱しているのか、などの発想を深める新たな着想を得るための整理の手伝いをします。
そこには、「自らが導き出す」という前提があるからです。

そして、このやりとり「進捗の報告」は、社会に出てからのあり方そのもので仕事をしていく上での実践として機能しています。

(*ZEROBOOK2 pp.16-17.より引用)

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https://senmon.ochabi.ac.jp/request/
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