【CSA -2024 3rd Presentation- 特別審査員】川﨑朱美子さんに密着取材しました(総評編)
こんにちは。教務部吉田です。
11月15日に「Creative Solution Awards -2015 3rd Presentation-」の表彰式が行われました。
ここでは特別審査員、面白法人カヤック・柳澤大輔さんの表彰式でのコメントを中心にご紹介します。
柳澤さんが特別審査員賞に選ばれたのは、Dチームの提案でした。
Dチームはミズノ株式会社様の与件「身体を動かすことによって人と人が繋がる新しい遊びとは。」に対し、
音を奏でるミズノシューズ「Sound move」という商品で解決へ導びこうとしました。
柳澤さんがDチームを評価された点は、ミズノ様の得意とするシューズを活かし、そこに自分たちのアイディアを組み合わせたこと。シューズという作りやすい商品を選んだことによって再現性がある企画でした。
そして特筆すべきはプレゼン力の高さです。1年生チームながら全出展者の中で一番うまかったという評価でした。
「いい企画をさらに良くするのがプレゼンです。いいプレゼンはその企画を3~4割アップさせます。」とのこと。
これらがDチームが特別審査員賞に選ばれた理由でした。
柳澤さんより賞状と賞金がDチームメンバーに授与されました。
Dチーム以外に柳澤さんが賞に押していたチームがあります。
最終的に奨励賞に選ばれたFチーム・対戦型野外イベント「DEFILE」の提案です。
こちらも1年生チームの提案でした。
Fチームの企画の良いところは、自分たちがやりたいことを提案していた点。
柳澤さんご自身もこのチームの遊びをやってみたいと思われたそうです。
カラーランのような何千人規模のイベントにもなり得るものですが、すでに似たような遊びがあるということは、それとは差別化できるひねりが欲しかったとのこと。でも流行っているものを軸にすれば大きく外すとことはないので、方向性は間違っていないというコメントも頂きました。
総評では次のように仰っていました。
「本当にこの企画やるの?という問いかけを皆さんにしたい。本当に自分自身がやりたいことなのか。やりたくないことは提案しないこと。そして代替手段がないものを提案すること。このことを自分自身に何度も問いかけてほしいです。」
企業や先生たちの顔色ばかりうかがってワクワクする気持ち、忘れてませんか?