特別審査員 水代優さんの審査に密着!

教務部中野です。
先日「Creative Solution Awards -2015 3rd Presentation- 」に特別審査員としてお越し頂いた水代優さんの審査の様子をご紹介します。

審査の方法は、12:00〜14:00の間に全部で23チームを廻って、特別審査員賞となる1つの企画を選出していきます。
学生の説明時間は1~2分、最大でも3分の中で、自分たちの企画を説明します。
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何故、説明時間が短いのか。
それは、課題に対して自分たちが発見した視点と、その解決方法を端的に表現する練習になるからです。制作したものは端から全て説明したくなる気持ちはわかりますが、説明は長ければ長いほど、何が言いたいのか薄れてきます。そこは堪えて、自分たちが最も伝えたい事は何なのか、この企画の魅力はどこなのかを改めて自問自答して、この説明で伝わるか、検証する必要があります。

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水代さんは1チームずつ丁寧に耳を傾け、アドバイスや感想を必ず伝えていらっしゃいました。

「皆で何かをやるのが好き」とおっしゃる水代さん。1人の力では出来ないことも、皆で力を合わせて乗り越えていく楽しさ、心強さを大事にされています。
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企画に対して一丸となって取り組むチームは、やはり伝わってくる熱意も違いました。

最後の最後まで候補に残ったのが、高度イラストレーション3年生「古典文庫」。
ご自身も書店の企画を進めていることもあり、本の楽しみ方の提案として気になったそうです。
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