【CSA -2024 3rd Presentation- 特別審査員】川﨑朱美子さんに密着取材しました(総評編)
こんにちは、教務部中野です。
11/13(金)から始まる展示会「Creative Solution Awards -2015 3rd Presentation-」に向けて、学生たちは企画を練っています。
課題を出して頂くクライアント役として、7社の内の1社として、株式会社竹尾様にご協力頂いております。先日、学生と共に見本帖本店に伺って参りました。
見本帖本店2階では、現在「紙のかたち展」が開催されていました。
竹尾様は1899年の創業以来、紙の専門商社として紙の発展に力を注いでいらっしゃる会社です。日々様々なクリエイターと共に、紙の可能性を追求し、社会貢献をされています。
そんな竹尾様からの課題は、
です。
見本帳とは、クリエイターが紙を選ぶ際に、参考にする為の紙のサンプルのことをいいます。クリエイターはもちろん、企業、デザインや美術の学校には必需品と言っていいほどの重要アイテムです。
当日はRチームとYチームで訪問して、竹尾様の歴史やお仕事、扱っている紙から作った製品や特殊な見本を拝見しました。その中には書籍はもちろん、アーティストグッズやお菓子の箱など、紙(シート状のものは全て「紙」と表現します)の魅力を活かした様々なサンプルがありました。
最初の見本帳とサイズが変わらないのはどうしてか。
この綴じ方をしているのは何故なのか。
紙を選ぶ際、膨大な情報量(紙の種類)の中から「これ!」というものを選ぶことに、長い時間をかける暇はありません。もちろん、紙を選ぶという行為は楽しい作業の1つでもありますが、仕事では時間に追われることもしばしば。そんな多忙なプロのお仕事を支えるひとつとして「より使いやすい、より選びやすい」ことを追及した見本帳が求められます。
学生たちはどんな提案をするでしょうか。
是非会場で確認してください。
撮影:アマナグループ 出典:http//www.takeo.co.jp
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