企画書デザインのポイント 4/4

こんにちは。講師の青木です。
前回の記事で企画書デザインをするにあたっての自分なりの条件を定めました。
以下の3点です。

①説明の順番を整理する。←まさに新洞記者が頭を悩ませていたところです。
②信憑性を与えるよう工夫する。←嘘っぽい企画書ってイヤですよね。
③それでいて飽きさせない!←淡々と説明されても、会議で頭に入ってきませんよね。

最後に【③それでいて飽きさせない!】に関して、具体的な技術を紹介したいと思います。

これは図を使うと良いと思います。
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文字だけだと人は理解しようと頭の中で想像します。
その作業を強いられた人は頑張ってはみるものの長時間はもちません。
飽きがピークに達すると眠気に襲われ寝ちゃったりします。
嫌ですよね。通したい企画なのに先方が寝ちゃったりしたら!

私は講師をしていますが、学生は社会人よりももっと短時間で脱落する傾向にあります。
なので文字の資料を配って、それを映しながら講義をしようものならたちまちです。
そこで図が有効です。何より文章で200文字必要な情報も1つの図で事足りたりするので
時間の短縮にもなります。
またメリハリをつけるために信憑性をなくさない程度のイラストや画像なんかも有効です。
図やイラスト、画像等のビジュアルはまさにクリエイターの十八番ですよね。
ここで企画自体を楽しそうに演出することだってできちゃいます。
長文になりそうな箇所はどんどん図解してみると良いでしょう。

以上が私が以前仕事で企画書デザインを請け負った際のポイントでした!
参考にしてみてくださいね。