夏期特別実習授業「デザインテクニック上級」-4

こんにちは、講師の駒井です。

後半4日目のテーマは「カラーマネージメント」です。
デザインには
「どうしてその形なのか?」
「どうしてその大きさなのか?」
「どうしてその色なのか?」
必ず理由(わけ)があります。
皆さんがデザインするときに、なんとなく形や大きさ、色を決めていたら
それではプロを目指す人のデザイン手法とは言えないと思います。
特に色を決める時に「なんとなく配色している人」が多いようです。
そこでデザインでカラーを扱う意味「色彩とは何か?」を考えると、色の多様性がわかります。
「かたち」に「色彩」がプラスされることで、伝えたいイメージが決まります。
「言葉」は「色」に置き換えることができ、また色々なカラーを組み合わせることで
デザインのイメージに広がりと強さを持たすことができます。
配色デザインの課題では「デザインにおける配色の基本ルール」を理解し、
色相、明度、彩度をデザインコントロールするために色相環を使用して
「春・夏・秋・冬」を平面構成として作品を制作しました。
デザインで「色を決めるコツ!」は色相環を使うことです。