イラストのテモト 8覗き

学生記者の山口です。
一口にイラストレーションゼミ生と言ってもイラストの描き方は人それぞれです。ということで今回はそれぞれ異なる画材を使う2人の手元を覗き見。
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1枚目の彼女はいつも水彩絵の具を使ってのイラストをメインに課題を制作しています。この場合そのまま原画を展示するのではなく、描いたイラストを一度パソコンに取り込んで明るさの調節などをしてから再度紙に印刷をして展示をすることになります。イラストそのものには修正が効きにくいので失敗したら描き直しです。

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対して、2枚目の彼女はIllustratorという画像作成ソフトを用いて制作をしています。こちらはそのまま紙に出力すればOKです。修正も可能ですね。ではこちらの作成方法の方が早くて楽かと言われると、やはり使いこなせていないと難しいです。ペンタブレットやソフトの機能に慣れていないとかえって時間がかかることもあります。
このようにイラストレーションゼミには大きく分けてアナログ派とデジタル派がいます。展示を見ていただく際に「これはどうやって描いたのかな?」と考えて見るのも楽しいかもしれません。