教務部中野です。
8/24-28にかけて、5日間朝から晩までみっちりと特別実習がありました。
授業風景をご紹介します。
ストーリーの組み立てでは普段はコミュニケーション授業担当の鈴木陽介先生が加わって、イラストレーション作家でもある井上雪子先生が本文制作の指導を担当、製本では作家の吉田聡先生が担当します。
最初に物語を起承転結で分かりやすく組立てます。
絵本はあくまで絵が主体で、物語は添えるように。長く説明をしません。
読んだ人にどんな気持ちになって欲しいか、贈り物をする時のように想像をします。
物語が決まったら、絵を描きます。PCで描く人、画材を使って描く人。
紙に描いた人は、スキャン等をしてデジタルデータにしてプリントアウトします。
トンボにそってカットして、B6サイズの角背製本をしていきます。
きっちり作らないと、歪んだりはみ出したりしてしまいます。