こんにちは!教務部、吉田です。
7月19日に「Creative Solution Awards -2015 2nd Presentation-」の
特別審査員としてお招きした博報堂・奥野麻子さんの審査の様子をご紹介します。
蝉の声がする正午過ぎに審査をスタートしました。
各チームのプレゼンテーション時間はおよそ1分間。
奥野さんはメモを取りながら学生のプレゼンに耳を傾けておられました。
1階から4階、そして5階へと進み全てご覧頂いた後、ずばり奥野さんに賞候補をお訊ねしました。
「2チームあります。7チーム『OUTDOOR SYAKEN』と17チーム『ベジプラ』ですね。
7チームは車検というネガティブなものに価値を生み出してポジティブに繋げたジャンプの幅がグッドでしたね。
17チームはリアル育成ゲームというテクノロジーでの解決に、ARの拡張現実の価値が活かされていて良かったです。」
(その後最終的に特別審査員賞に選ばれたのは、皆さんご存知7チーム『OUTDOOR SYAKENです。)
短い時間の中でもしっかりと企画のコンセプトや表現を把握し、
評価される奥野さんに当然ではありますが、プロフェッショナルを窺い知ることができました。
また学生に対して「伝わりましたよ。ありがとう。」という言葉を掛けられる場面が何度かありました。
プロとしての厳しさと人としての優しさが奥野さんから感じられました。