【CSA -2026 2nd Presentation- 特別審査員】田村吉康さんに密着取材しました(総評編)

こんにちは、指導部の藤﨑です。
先日行われた「Creative Solution Awards -2026 2nd Presentation-」にて、世界的に活躍される画家・漫画家の田村吉康さんに特別審査員としてお越しいただきました。世界を舞台に活動するプロが、学生たちの企画をどのような「眼」で捉えたのか。まずは「審査編」をお届けします。
田村様が審査中、何度も口にされていたのが「権利の重要性」です。特にテキスタイルデザインを提案した3Fチーム「つむぎ」への講評では、その厳格な視点が光りました。
「私はヨーロッパを中心に活動しているため、著作権などの法律については非常にシビアです」と語る田村様。学生たちのプレゼンが全体として、「世の中には悪い人はいない」という性善説に基づきすぎていることを指摘されていました。プロの現場では、契約以上に国の法律が強く、隙があれば不当なクレームを受けることさえあるという、厳しい現実を教えてくださいました。
その上で、3Fチームの提案については「法的にも全く問題が発生せず、極めて安全。かつクオリティも高い」と太鼓判を押されました。単なるアイデアの面白さだけでなく、「社会実装した際に法律や権利をクリアできているか」というプロの最低限の、しかし最も重要なマナーを再認識させてくれる審査となりました。

次は、プロとしての責任感に触れた「表彰式編」です!