⑤展示後のマナーについて

こんにちは。講師の青木です。
これまでのシリーズ記事ではグループ展、個展を開くまでの段取りについて書いてみました。
今回は最後、無事展示が終わった後、について書きたいと思います。

自分の作品を発表するのって、実はとっても緊張するんですよね。
なので展示が終わるとほっとしてしまい「あること」を忘れてしまったりします。

その「あること」とは自分の作品を見るために会場に足を運んでくれた人への「感謝の気持ちを伝える」です。

一般的には「お礼状」と言われるハガキを後日芳名帳に住所を書いてくれた方に送ります。
お礼状にはDM同様、自分の作品の画像を載せることが多いです。
そうすることで、突然お礼状を受け取った相手も「ああ、あの時の作家か」と思い出してくれるからです。
グループ展のときも個々にお礼状は出すことが多いです。

載せる文章としては、「見て頂いた御礼」と「制作者としてのこの先の決意」のようなものを
書く場合が多いと思います。

ここまででグループ展、個展の開催から終わりまでざっくりご紹介出来たと思います。
制作したものは様々な方に見てもらいたい。
そう思う人は作品を描きためて発表してみるのも良いと思います。

学生の皆さん、そして卒業生の皆さん。
もし展示をするよ、という場合は私たち講師にもDM下さいね!