【CSA -2024 3rd Presentation- 特別審査員】川﨑朱美子さんに密着取材しました(総評編)
2015年3月6日(金)に第55期生卒業式が挙行されました。
開式になると、緊張した空気が流れます。
1人ひとりに学校長より、卒業証書・称号授与書が手渡されます。
学校長式辞では、
OCHABIで過ごした日々、みんなそれぞれの1人1人のストーリーがあったと
思いますが、それを立派に果たしてきたと思います。
今日は、OCHABIの卒業と同時に社会へのデビュー初日でもあります。
自分の目標、あるいはテーマを追求してきて、OCHABIのいろいろなジャンルの先生方々からの指導、
日常のいろんな悩みも含めて指導して頂いて、知らない間にちゃんとした実力が身についています。
これは自身を持って進んでもらいたいと思います。
自分がやりたい事を思い続けて、決して諦めないで常に一歩前へ進む、
一歩前へ踏み込む、そうすれば必ずチャンスはやってきます。
自分の好きなことをベースにして、自分が発信したい情報を発信し続けてください。
そして自分をPRして、ぜひ自身をもって、堂々とそれぞれの場で、自分の力を発揮してもらいたいと思います。
最後に、思いは招くという事は、ある面では初心に帰る、初心を忘れるべからずという事に繋がると思いますが、
有名な言葉で「少年は大志を抱け」という言葉が在ります。
私は言い換えますと、
「若者よ思いを胸に筆持て」
と言いたいと思います。
どうか卒業生一人一人がその思いを遂げてもらいたい。
その活躍がOCHABIの誇りであり、後輩への希望であり、皆さんの活躍がOCHABIを
支えていきます。
今日からそれぞれの地に出発です。
ぜひ一人一人の力を発揮して、自分の豊かな人生を築いてください。
卒業生答辞は、卒業制作展で学校長特別賞を受賞した
青木絵未さんです。
1年次からの授業を振り返り、先生方・保護者の方への感謝の気持ちが
しっかり伝わりました。
1番の思い出は、国内文化研修と企業プレゼンテーション。
様々な想いがこみ上げてきます。
卒業生57名、一人も欠ける事なく全員で、卒業式を
終える事ができました。
ご卒業おめでとうございます。
御茶の水美術専門学校
教務部 高橋 知子