こんにちは。講師の青木です。
このシリーズではグループ展や個展を開きたいと思った時に
知っておくと良い情報を書いています。2回目は「展示会場が決まったらこれを用意しよう!DM編」でした。
興味のある方は参考にしてみてください。
今回は額縁についてです。
絵画作品の場合、絵をそのまま展示する場合もありますが、
額装するとしっかりした印象になったりします。
特にカフェやお店で展示をする際は、作品を汚れから守ったり、
また油絵の具の様に匂いが強い作品をガラスに閉じ込めたりできるので額装はおすすめです。
私個人は水彩紙に描くので、額装は必須です。
普段は額屋に作品を持って行き額を選びます。
以前は絵の周りに「マット」という厚紙を入れたりしていましたが
最近は絵自体を浮かせて額に入れる額装にしています。
(画像参照。Aは小原先生の額装。マット使用。Bは私の額装)
油絵や日本画のようにキャンバスの厚みがない平面作品の場合、
ちょっと浮かせるとかっこよかったりします。
額装によって随分印象も変わるので額屋さんに色々と相談してみると楽しいですよ。
ちなみに額装には1週間前後かかる場合が多いので、余裕を持って用意することをお勧めします。
次回はいよいよ展示について!
「④展示設営に持って行ったほうが良いもの」です。