【CSA -2nd Presentation- 特別審査員】大牧圭吾さんに密着取材しました(審査編)

こんにちは、指導部の戸田です。
先日開催された本校イベント「Creative Solution Awards -2025 2nd Presentation-」の特別審査員としてお招きした、大牧圭吾さんに密着取材しました。

「これらの与件に美術学生が関わったらどういった展示になっているのか、見る前から楽しみです」来校時に展示会場を横目にし、期待を膨らませる大牧さん。
普段から仕事の関係で全国津々浦々の伝統的なものつくりの現場に足しげく通うというフットワークの軽さは、創作への興味を大変お持ちであることがわかります。
今日も上着を脱いで足早にギャラリーに向かわれました。

「はい、お待たせしました!」

各ブースに移るとチーム名、学生たちを確認し、熱心にプレゼンテーションに耳を傾ける大牧さん。


思いの丈をぶつけた学生に対し、
「いい気づきですね」
「へぇ実際に使ってみたのですか」
「このモックアップよくできていますね、えっ、手作りで?」
「その考えは今あるサービスに追加で付け加えることができますね」
と次々と自らの経験を踏まえてコメントをされていました。たくさんの現場を見てこられたのだと思います。
その後4階1年生のブースに移動。今回、1年生は初めてのチーム戦。シンクが付いた調理台や厨房のセットなど、大掛かりな展示が目立っていました。
「えっ、これ1年生ですか?ほんの少し前まで高校生だったんですよね」とプロ顔負けの展示に驚愕された様子。
全てのブースにて、展示物を手に取り、作り込みを確認されていました。


「いやぁ、これは審査難しいなあ、どれも素晴らしい」
一通りの審査を終え、控室に戻る途中に本音でしょうか。
「甲乙つけ難いです」
「時間があったらもう一度全部見て回りたいです」
大牧さんは各ブースで一枚一枚写真を撮っておられ、それを回顧しながら審査別室に向かわれました。

大牧さんの特別審査員賞に輝くのは一体どの企画になるのでしょうか…!

続きは表彰式編へ!

 
 

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