【CSA -2024 4th Presentation- 特別審査員】伊達 文香さんに密着取材しました(表彰式編)

こんにちは、指導部の平田です。

先日開催された本校イベント「Creative Solution Awards -2024 4th Presentation-」の特別審査員としてお招きした、株式会社イトバナシ 代表取締役 伊達 文香さんに密着取材しました。

表彰式の様子をお届けいたします。

数ある企画の中、見事「特別審査員賞(伊達文香賞)」に選ばれたのは…

デザイン・アート科2年 小林 芽生さん 「SCREAME」です。

「地球温暖化への対策として、発電所などから排出される二酸化炭素を回収し、地中に閉じ込めるCCS技術の 重要性が世界中で指摘されています。これを受け、各国で様々な取り組みが開始される中、 日本でも大規模プロジェクトが開始されようとしています。しかし、こうした大規模プロジェクトを健全な形で進めるには、社会との幅広い合意形成が 不可欠であるにも拘わらず、CCS技術自体が殆ど知られていない状況にあります。日本でのCCS技術の認知度を向上させるプランを考えてください。」

という与件に対し、多くの人が訪れる音楽フェスの会場に、声の大きさで景品がでてくるガチャガチャを設置し、中にCCS技術の説明を入れることで認知度を向上させるという企画です。

   

以下、伊達さんからいただいたコメントです。

【特別審査員賞(抜粋)】

おめでとうございます。

技術というのは、なかなか目に見えないものだと思うんですね。目に見えないものを見える化するというのが、皆さんが使っているデザイン力やプレゼン力だと思います。

小林さんのアイディアは、そこにプラスして体感的に「叫んで、声の大きさでガチャガチャが出てくる」というもので、声が出せる人なら子どもからお年寄りまで平等に楽しめるというアイディアがとても素晴らしいなと思って、今回選ばせていただきました。

私も起業しているので、実現可能性に関心があって、展示を見せてもらいました。

フジロックにこのガチャガチャを持っていきたいと言われて、「やってそうだな。今年にでも出せるかもしれない。予算さえつけばやれそうだな」そういう期待を込めて、選ばせていただきました。

   

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終始笑顔で講評いただいたことが印象的でした。

起業されている伊達さんならではの実現可能性をふまえた視点での審査と講評をいただき、ありがとうございました。

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