写真っておもしろい! ちょっと変わった写真の実験②スキャナー編

こんにちは! 講師の天満屋です。
先日に引き続き、一風変わった視点で写真を考えてみたいと思います。

手描きの原稿をデータにしたり、 紙の資料がはかさばるのでデータにしたり、と 紙とデータが入り交じる私達の生活で大活躍のスキャナー。
今日紹介するのは、スキャナーを撮影機として使って、 カメラを使わずにどんな絵作りができるのか?という 実験の結果です。

使ったスキャナーは、ごくごく一般的なもの。
コンビニのコピー機のように 上蓋がパカッと開く『フラットヘッドスキャナ』 というタイプのものです。
ご家庭に持っている方も多いと思います。

この学生は、毛糸やビーズなどを使って、 ためしに風景を描いてみることを思いつきました。
ところがスキャナーというものの性質上、 物を置く順番を間違えると、 手前の物と奥の物の関係が崩れてしまい、 ほとんど全て置き直すことになることが判明。
軽い気持ちで実験を始めたものの、 けっこう大変だったようです。

前回に引き続き、とっても面白い実験でした!
これを発展させるとどんな可能性があるでしょう。

スキャナーで挟めるものはまだまだたくさんあります。
たくさんスキャンしてアニメを作ることもできそうです。
これまたわくわくする実験結果でした。

カメラを使わなければ写真は作れない。
そういう固定観念をとっぱらって発想すると、 意外な手法が見つかることもあります。
色々試して損はない!ということですね。

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