【CSA -2024 3rd Presentation- 特別審査員】稲田 明恵さんに密着取材しました(総評編)
こんにちは! デザイン・アート科2年の西本です。
御茶の水美術専門学校では、幅広い分野に取り組むことができますがその中でも今回は、
3D作品の制作手順について解説していきたいと思います。
制作の流れを見てもらうことでみなさんが3Dに触れるきっかけになれたら嬉しいです。
前後編に分けて説明しますので、よければ最後までお付き合いいただければと思います!
今回制作したのはミニチュア風の部屋です。初心者でも作りやすく見た目も可愛いので おすすめです!
ソフトはblenderを使用しており、無料で使えるため初心者でも気軽に触ることができます。
1.ラフの制作
今回は女の子の部屋を制作しようと決めていたので、考えられる要素を簡単に書いてみま
した。またこの段階で色も決めておくと詰まらずに制作を進めることができます。
2.配置決め
四角や球をラフの通りに配置します。3D上に起こすと違和感を感じたりするのでここで 大きさや位置を考えます。これをすることで、いきなり作り込んで後悔することが 減りました。(※物体の追加はshift+A)
3.モデリング
配置が決まったら物の制作に入ります。といっても最初は複雑な形を作るのではなく、
図形の組み合わせで形を作ると良いと思います。
例えばこのベッドもいろんな四角形の組み合わせで作られています!
これと同じ考え方で棚や机も制作することができます。
少し駆け足になりましたが、前編はここまでになります。
色付けやレンダリングについて後編で紹介しますのでお楽しみに!
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