【CSA -2024 3rd Presentation- 特別審査員】川﨑朱美子さんに密着取材しました(総評編)
こんにちは! デザイン・アート科3年 鹿毛です。
御茶の水美術専門学校の授業では、主にビジネススキルやデザインスキルなどを 学習していますが、これ以外にも最近の社会動向や流行などを自ら調べ上げ、 理解を深める授業も行っています。
前回までは、この授業を通して学んだ「新しいアートのトレンド」である「NFT」について ご紹介していきました。(NFTについては「#1新しいアートのトレンドを学ぼう! 〜NFTってなんだろう〜」の記事をチェック!)
今回はこの「NFT」と密接な関係である、「メタバース」についてご紹介していきたいと思います。
メタバースとは、インターネット上に存在する仮想的な空間のことです。
メタバースでは現実世界と同じようにさまざまな建物が立ち並び、ユーザーは自身の分身である 「アバター」を使って、好みの服や靴・帽子などのアイテムを着用し、仮想空間内を自由に散策したり、他のユーザーと交流して楽しむことができます。
メタバースでは仮想世界の散策や、他のアバターとのコミュニケーションの他、ゲームやアクティビティなど様々な活動が楽しめます。
非現実な体験が日常的に楽しめたりと、近未来化をひしひしと感じますね。
メタバースにより、インターネットはデータベースや便利なツールといった2Dの存在から、 入り込むことの出来る3D世界へと変貌を遂げました。
また、メタバースは娯楽だけでなくビジネス分野でも幅広く活用されています。
特に企業と顧客の新しいコミュニケーション・ツールとして使用されることが 多くなってきました。
このように、メタバースはさまざまな分野での活躍が可能です。 今後はより開発のスピードが加速していくでしょう。
このスピードに置いていかれないためにも、今のうちに仮想空間を楽しみ、理解を深めておくことが大事だと思います。
今回NFTとメタバースを中心に最新トレンドにいてリサーチしましたが、
トレンドを恐れず前向きに全てを自分ごとにして楽しむ心持ちこそ、将来クリエイターとして生きていくには必要なことだと感じました。
みなさまもこの記事を読んで、これからのアートの動向に興味を持っていただけたら幸いです。
「#1新しいアートのトレンドを学ぼう! 〜NFTってなんだろう〜」
「#2新しいアートのトレンドを学ぼう! 〜NFTアートの出品方法〜」
→産学、官学連携授業
→持続可能な開発のための教育(ESD)
→プロジェクトベースドラーニング(PBL)
→デザインアート思考®