Q1.岩下さんはもともと非常にペンギンがお好きと聞きました。この左右のペンギンは種類が違うように見えますが、何かを象徴してるんですか?
A1.南極にすむペンギンのうち2種類を、制作をする生徒と、それを評価する
クライアントに例えました。
Q2.このイラストは何の画材を使用して作成したんですか?
A2.鉛筆でラフを描いてから、それをもとにphotoshopというペイントツールで描きました。
Q3.イラストの発想から作成まで、どのくらいの時間がかかりましたか?
A3.一番始めに提出したイラストはそんなに時間はかかっていないのですが、そこから手直し、キャッチコピー、文字入れ、文字のレイアウト修正…など手順を重ねていくので、結果的に1ヶ月くらいかかったと思います。
Q4.レイアウト(絵や文字などのデザイン要素の配置を調整すること)のどこに気を配りましたか?
A4.文字にしろイラストにしろきちんと揃えた方がいいところ、逆に揃いすぎると変なところがあるのが難しかったです。
Q5.学校のオフィシャルな広報物のデザインを担当したのは今回が初めての岩下さん。やる前には考えもしなかったポイントや、意外な落とし穴、考え方のコツなど、気づいた事を自由に教えてもらえますか?
A5.イラストの意味をよく考えないまま始めてしまったので、後からコンセプトを考えるのに苦労しましたが、そうしていろいろあって出来上がったこの作品にはとても愛着があります。
始めは好きで描いていたペンギンのイラストが評価されて、実際に使われるようになったのはとても嬉しかったし、自分の作品に自信が持てるきっかけにもなりました。
なので、時にはただ自分の好きな物を描いてみるのも良いんじゃないかなと思います。
Q6.最後に、後輩たちに一言エールをいただけますか?
A6.自分はこれが好きって言えるものがあるだけで、それは武器になるかもしれない!