【学生記事】おちゃびの授業/プロダクトデザイン

こんにちは。デザイン・アート科2年の広瀬です。

今回はおちゃびの選択授業のひとつである「プロダクトデザイン」で行った立体物制作についてご紹介します。

プロダクトデザインは、世の中の製品の形・成り立ちと機能の関係を学びながら立体物を作る授業です。
今回、制作物は小さめの物体とそれが収まる箱であれば内容は自由ということだったので、
お気に入りの魚のイラストで立体のプレートを作ってみることにしました。

オチャビには3Dプリンターが何台か用意されており、装着式のフィラメント素材を購入すれば生徒は自由に使用できます。
購入するフィラメントのカラーにはバリエーションがあり用途によって選べますが、
授業内で使うフィラメントは学校の備品なので、今回は赤色でした。

魚は鯛だということにしましょう。

画像1 (2)


いくつかのPCソフトを使ってプリントできるデータに変更したら、プリンターにデータを移して出力開始です。
溶かしたフィラメントを少しづつ重ねてプリントするため、
今回のデータである5cm四方に収まる小さめのサイズでも1時間半ほどかかります。

3Dプリンターが頑張ってくれているうちに箱も制作し、こちらはレーザーカッターで切り出します。
レーザーカッターは火が出ることもある機械なので、目を離さないで作業します。


画像2 (2)


プリントされたものと箱を組み合わせて完成です。

3Dプリンターやレーザーカッターは使いこなせるようになるとモックアップ作成などに役立てることができます。
特定の授業でしか使わない機械も多々ありますが、使いこなせたら表現の幅が広がりますね。
オチャビにある機械は先生に申請すれば使えるものがほとんどなので、安全にだけ気をつけてぜひ挑戦してみましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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